セレナを買うとなるとそのサイズが気になりますよね。
セレナの標準モデルは5ナンバーですから、その枠(全長4700mm、全幅1700mm)のほぼ限界近いサイズですがハイウエイスターは3ナンバーです。
もちろんセレナの標準モデルベースですからその制約は受けますが、C25、C26、C27とそのサイズはどう違うのでしょう。
ここでは、外寸、内寸に加え、性能に影響するサイズをC27、C26、C25のハイウェイスターで較べてみましょう。
目次
セレナC27C26C25のハイウェイスターのサイズ(外寸)比較!
まず、セレナC27、C26、C25のハイウェイスターのサイズのうち外寸を比較して、新型セレナC28系の動向を占ってみましょう。
- セレナC27C26C25のハイウェイスターの外寸
- セレナC28ハイウェイスターではどうなる
セレナC27C26C25のハイウェイスターの外寸
セレナC27C26C25のハイウェイスターの外寸です。
項目 | 全長 | 全幅 | 全高 |
---|---|---|---|
C27 | 4770 | 1740 | 1865
(1875) |
C26 | 4770 | 1735 | 1865
(1875) |
C25 | 4770 | 1725 | 1840
(1850) |
単位:mm ()書きは4WD
ご覧いただければわかりますが、ほぼ同じサイズです。
セレナの場合は標準モデルは5ナンバーの枠内におさめなけれななりませんから3代とも限界ギリギリの同じようなサイズです。
セレナハイウェイスターには5ナンバーの制約はありませんが、ベース車のサイズを大きく変えるデザインにはなりませから同じようなサイズになるのでしょう。
セレナC28ハイウェイスターではどうなる
セレナC28ではプラットフォームが一新され「CMF-C/Dプラットフォーム」が採用されると言われています。
同じプラットフォームを採用しているエクストレイルは3ナンバーですし、先行してモデルチェンジして好調なノア&ヴォクシーも3ナンバーです。
そして、新型セレナも3ナンバー化は確実と言われてるのです。
また、現行モデルは低床化という点でライバル車に大きく遅れを取っていますし、プラットフォームの一新ということもあり、低床化することは間違いないでしょう。
ただ、低床化したノア&ヴォクシーの全高は高くなっていますから、全高がどうなるかは不透明です。
セレナC27C26C25のハイウェイスターのサイズ(内寸)比較!
次に、セレナC27、C26、C25のハイウェイスターのサイズのうち居住性に影響する内寸を比較します。
新型セレナC28系ではどうなるかも考えてみます。
- セレナC27C26C25のハイウェイスターの内寸
- セレナC28ハイウェイスターではどうなる
セレナC27C26C25のハイウェイスターの何寸
セレナC27C26C25のハイウェイスターの何寸です。
項目 | 室内長 | 室内幅 | 室内高 |
---|---|---|---|
C27 | 3240 | 1545 | 1400 |
C26 | 3060 | 1480 | 1380 |
C25 | 2760 | 1470 | 1355 |
単位:mm
3代続けて同じプラットフォームではあるものの、室内の広さは着実に広くなっています。
プラットフォームを変えないというハンデがある中、パッケージングの工夫で、室内長に至っては50cm近く拡大しているのですから素晴らしいの一言です。
C27系の室内サイズはノア&ヴォクシーの旧型はおろか新型よりも数値上は広いのですが、室内サイズはあてにならないところがあるので、単純に広いとは言えないのです。
セレナC28ハイウェイスターではどうなる
セレナC28ハイウェイスターでは外寸が大きくなりますし、低床化も図られるでしょうから、室内サイズも大きくなることは間違いないはずです。
そして、新型プラットフォームによる余裕がありますから、カタログ上の数値の改善だけでなく、体感する広さも拡大するものと思われます。
セレナC27C26C25のハイウェイスターのサイズ(その他)比較!
次に、セレナC27、C26、C25のハイウェイスターのサイズのうち走行性能に影響するホイールベースやトレッドなどを比較します。
そして、新型セレナC28系ではどうなるかも考えてみます。
- セレナC27C26C25のハイウェイスターのその他のサイズ
- セレナC28ハイウェイスターではどうなる
セレナC27C26C25のハイウェイスターのその他のサイズ
セレナC27C26C25のハイウェイスターのその他のサイズ、具体的にはホイールベース、前後トレッドを比較してみました。
項目 | ホイールベース | トレッド(前) | トレッド(後) |
---|---|---|---|
C27 | 2860 | 1480 | 1485 |
C26 | 2860 | 1480 | 1485 |
C25 | 2860 | 1480 | 1485 |
単位:mm
3代続けてプラットフォームが変わっていないこともあって、ホイールベース、前後トレッドとも全く変更はありません。
ただ、ミドルサイズミニバンとすればほぼ限界に近いホイールベースですし、5ナンバーならトレッドもこれくらいのものでしょう。
セレナC28ハイウェイスターではどうなる
ホイールベースについてはセレナC28ハイウェイスターでも大きな変更はないと思われます。
3ナンバー化されたノア&ヴォクシーでも全長やホイールベースは変わっていませんし、ホイールベースを長くすると最小回転半径が大きくなってしまいます。
セレナC27ハイウェイスターは5.5mですが、195/60R16のタイヤ&ホイールを履くハイウエイスターG(FFのみ)は5.7mで、小回りということを考えればほぼ限界です。
車幅が広がればトレッドも大きくなりますから、ホイールベースについてはほぼ変わらないのではないでしょうか。
トレッドの方は、ノア&ヴォクシーの例をみても1500mmを超えてくると思われ、直進安定性やコーナリング性能は上がりますが、小回りには悪影響を与えそうです。
まとめ
セレナe-POWERはC26、C27、C28と3代にわたって同じプラットフォームを使ってきましたので、サイズに大きな変更はありません。
室内サイズはパッケージングの工夫でカタログ数値は大きく改善していますが、体感上の広さにまでつながっているかというと、疑問符が付くかもしれません。
ただ、次期セレナC28では新型プラットフォームが採用され、ハイウェイスターの各種サイズも大きく変わります。
これを機会にハイウェイスターの走行性能、乗り心地、居住性が大きく改善されることを期待したいですね。
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2022年11月28日にセレナのフルモデルチェンジが実施されC28セレナが誕生しました。
フルモデルチェンジが実施されたこともあり、値引き額はやはり縮小されました。
先に発売されたSハイブリッド車については徐々に値引き幅も広くなっているようですが、発売開始されたばかりのe-POWER車については値引き幅は抑えられています。
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