新型セレナにもオーテックジャパンによるコンプリート―カーであるライダーがラインナップに加わっていますが、気になるのはその価格です。
ここでは、そんな新型セレナ ライダーの価格帯と前モデルとの比較をしておきましょう。
目次
新型セレナ ライダーとは
セレナ ライダーというのは新型セレナをベースに、ライダー専用のエアロなどを取り付けるのはもちろん、足回りのチューニング、マフラー、ホイールなどを組みこんで新車状態で発売しているのです。
まさにオーテックジャパンにコンプリートカーなのですが、日産のカタログにも記載されているので、見た目の良さだけでなく、信頼性も高いのがうれしいところです。
ベース車はXで、先代のライダーSエディションのようなSベースの設定は今のところありません。
新型セレナ ライダーの価格帯
新型セレナライダーの価格帯はFFが2,949,480円から3,616,920円で、4WDは233,280円高になります。
項目 | FF | 4WD |
---|---|---|
ライダー | 2,949,480円 | 3,182,760円 |
ライダー プロパイロットエディション | 3,095,280円 | 3,328,560円 |
ライダー オーテック30thアニバーサリー | 3,480,840円 | 3,714,120円 |
ライダー オーテック30thアニバーサリー プロパイロットエディション |
3,616,920円 | 3,850,200円 |
先代セレナは本来は2,997,000円から3,517,560円の価格帯で、4WDは240,840円アップです。
先代セレナの場合は4WDにはS-ハイブリッドが搭載されていませんから、新型セレナの4WDは割安に感じますね。
ただ、モデル末期に20Sベースのライダー Sエディションという廉価モデルが投入されています。
新型セレナにはこうしたライダーはありませんので、割高に感じる方もおられるかもしれません。
項目 | FF | 4WD |
---|---|---|
ライダー Sエディション | 2,735,640円 | 3,237,840円 |
ライダー | 2,997,000円 | 3,302,640円 |
ライダー ブラックライン | 3,061,800円 | 3,302,640円 |
ライダー ブラックライン ZZ | 3,290,760円 | 3,531,600円 |
ライダー パフォーマンス スペック | 3,317,760円 | - |
ライダー パフォーマンス スペック
ブラックライン |
3,382,560円 | - |
ライダー パフォーマンス スペック
ブラックラインZZ |
3,517,560円 | - |
新型セレナ ライダーの装備
新型セレナのベース車はXですが、これに追加される主な装備は次のようなものです。
先代のパフォーマンススペックのようなボディチューンや専用チューンドサスペンションを組みこんだモデルは出ていませんが、ホワイトのレザーシートなど豪華装備のオーテック30周年特別仕様車が出ています。
ハイスペックバージョンは今後に期待したいところですね。
- 専用フロントグリル/バンパーグリル(メタル調フィニッシュ)
- 専用フロントバンパー
- 専用ブルーホールLED
- 専用リヤバンパー
- 専用エンブレム
- ライダーダイナミックメタル調フィニッシュ
- 専用LEDフォグランプ(ホワイト)
- 専用LEDリヤコンビネーションランプ(クリアライナータイプ)
- スーパーUVカット断熱グリーンガラス(フロントドア)
- 専用本革巻ステアリング(ブルーステッチ)
- プッシュエンジンスターター(スイッチ照明付)
- ピアノ調パワーウインドウスイッチフィニッシャー
- パーソナルテーブル
- USB電源ソケット(セカンド・サード各2個)
- 専用フロアカーペット
- 専用ラゲッジカーペット
- クリスタルスエードシート(ブルーステッチ)
- スエード調ドアトリム
- スエード調インストパネル(ブルーステッチ)
- セカンドシート超ロングスライド+横スライド
- サードシートスライド
- ハンズフリーオートスライドドア(助手席側)
- 専用アルミホイール
新型セレナライダーは、ベースのXと比べると46万円ほど割高ですが、先代の54万円の価格差に比べると割安感があります。
新型では専用サスペンションなどが省略されているようですが、外観、内装のカスタム化に加え、装備的にも上級グレードに迫る内容なので、コストパフォーマンスは高いと言っていいでしょう。
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2022年11月28日にセレナのフルモデルチェンジが実施されC28セレナが誕生しました。
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