セレナ(C28)でファイヤースティックが非対応となる原因は設定?

昨今、車の中で動画を観ることも珍しくなりました。

 

サブスクの中でもAmazonプライムの契約している方も多いからか、セレナの車内でAmazonプライムの動画鑑賞を希望する方も多くなってきました。

 

Amazonプライムの動画を観る簡単な方法はファイヤースティック(Fire TV Stick)を利用することです。

 

しかし、このファイースティックが非対応になることがあるというのです。

 

本記事では、まず、Fire TV Stickを使ってセレナで映画やドラマ、スポーツなど多様なコンテンツを楽しむ方法について詳しく解説します。

 

Fire TV Stickの基本情報からセレナへの接続方法、必要な機器、さらには画質を最適化するコツまでお伝えていきます。

 

そのうえで、ファイヤースティックが非対応となる原因も確認していきますが、設定の問題なのでしょうか。

 

記事のポイント
  • セレナでのファイヤースティック(Fire TV Stick)利用法
  • セレナでファイヤースティック接続に必要な接続機器とその設置
  • セレナでのファイヤースティックによる視聴可能なコンテンツ種類
  • ファイヤースティックが非対応となる原因と対応

 

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セレナ(C28)の不具合と解決策ガイド

セレナ(C28)の不具合と解決策ガイド

セレナ(C28)のオーナーや購入検討中の方は、セレナ(C28)に不具合について気になっているかもしれません。

 

本記事では、C28 セレナに特有の諸問題、それらが及ぼす影響、原因の特定、そしてこれらの問題に対する対策について詳しく説明しています。

 

この記事が、セレナ(C28)を既に購入しているオーナーや購入検討中の方はより安心して車を運転・維持することができることに役立てが幸いです。

 

記事のポイント
  • セレナ(C28)の不具合の具体的内容
  • セレナ(C28)の不具合の影響範囲の確認
  • セレナ(C28)の不具合原因の特定
  • 対策の要否判断

 

セレナ(C28)の不具合にはどんなものがある?

 

セレナ(C28)の不具合にはどんなものがある?

 

まず、セレナ(C28)の不具合にはどんなものがあるかを見ていきましょう。

 

  • エアコンが効かない
  • ナビゲーションシステムの不具合
  • ソフトウエアの更新ができない
  • システム故障
  • 電動パーキングブレーキがかからない
  • 走行中にテレビが観られない

 

エアコンが効かない

 

1番目はエアコンが効かないという不具合です。

 

症状としては、パネル表示は正常で風も出てくるのですが、出てくるのはいつまで経っても温風というものです。

 

この故障はかなりの数発生している模様で、Webでも話題になっています。

 

 

ナビゲーションシステムの不具合

 

次は、ナビゲーションシステムの不具合です。

 

この問題については、いろんな症状が報告されています。

 

 

  • ライトを点けたり周囲が暗くなるとナビの輝度設定がリセットされブラックアウト(真っ黒になる)する
  • 「地図更新データ」と表示され、更新しようとすると「ソフトウェアと地図の更新は同時にできません」と表示
  • 現在地とナビのルートがずれる

 

 

最初に書いたブラックアウトが一番多く発生していて、輝度設定を戻せば解消するのですが、いちいちそんな面倒なことはでませんよね。

 

また、地図更新を促されながら更新できないというのもストレスです。

 

ソフトウエアの更新ができない

 

次は、システムを制御するソフトウエアの更新ができないという症状です。

 

前述の地図更新ができないのと似ていますね。

 

「新しいソフトウェアを更新する準備ができました。今すぐ開始しますか?」のメッセージで更新しようとすると、条件が満たされていないようなことを言うらしいのです。

 

安全な場所に停止している、エンジンスイッチOFF、ハザードランプ等の電装品OFFが条件なのですが、条件を満たしても更新できないというのです。

 

そのうち、更新しますかのメッセージも出なくなるのですが、確認するとプログラムのバージョンは変わっていないらしいのです。

 

システム故障

 

次はシステム故障です。

 

システム故障が発生すると、「システムが故障しているため使用できません」という表示が出て、スタートボタンを押しても始動しません

 

また、警告灯もたくさん点灯したりするようです。

 

これはe-POWER車特有の症状です。

 

電動パーキングブレーキがかからない

 

次は電動パーキングブレーキがかからないという不具合です。

 

セレナの場合は、現行のC28になって電動パーキングブレーキが全グレード標準装備になりました。

 

自動的にパーキングブレーキがかかるのでとても便利なのですが、不具合でサイドブレーキがかけれないという事態が発生する場合もあるようなのです。

 

走行中にテレビが観られない

 

次は走行中にテレビが観られないという症状です。

 

もちろん、テレビだけでなく、DVDも観ることはできません

 

セレナはファミリーカーですから、ドライバーが観てはいけないのは言うまでもありませんが、同乗のお子さんは当然観たいですよね。

 

セレナ(C28)の不具合は何が原因?どうすればいい?

 

セレナ(C28)の不具合は何が原因?どうすればいい?

 

では、前のセクションでお示ししたように、セレナ(C28)に不具合が発生したらどうすればいいのでしょうか。

 

ここでは、不具合の原因と対応をお示ししていきましょう。

 

  • エアコンが効かないのはe-POWER車のコンプレッサーの不良
  • ナビゲーションシステムの不具合はソフトウエアが原因
  • ソフトウエアの更新ができない不具合についてはメーカーは未対応か
  • システム故障についてはバッテリーの電圧低下等が原因
  • 電動パーキングブレーキの不具合はアクチュエーター
  • 走行中にテレビが観られないのはテレビキットで解決
  • 総括:セレナ(C28)の不具合の症状、原因、対策

 

エアコンが効かないのはe-POWER車のコンプレッサーの不良

 

1番目のエアコンが効かないという不具合は、e-POWER車特有の不具合のようです。

 

e-POWER車は電動のエアコンコンプレッサーを採用しているのですが、これが動かなかったり、不具合でガスが抜けているのだそうです。

 

セレナ(C28)のe-POWER初期ロットに発生すると言われていますので、明らかなパーツ(エアコンコンプレッサー)の不良でしょう。

 

新車保証は走行距離10万kmまでなので不安を感じられるかもしれませんが、大丈夫です。

 

2023年9月29日付でサービスキャンペーンが出ていますので、該当すれば無償修理です。

 

https://www.nissan.co.jp/RECALL/DATA/230929s.html

 

要するに、コンプレッサ内部のモータと基板を接続するハーネスコネクタの絶縁材が不適切だったのが問題だったようです。

 

絶縁抵抗値が低下して異常と判断してコンプレッサの作動を停止させてしまい、結果として冷房が効かなくなるので、コンプレッサを対策品に交換するとのことです。

 

セレナ(C28)では、2023年3月17日から5月11日生産分ですから、確かに初期ロットですね。

 

ナビゲーションシステムの不具合はソフトウエアが原因

 

2番目のナビゲーションシステムの不具合はソフトウエアが原因のようです。

 

ブラックアウトについては最新プログラムへのアップデートで改善したという情報もあるようです。

 

地図の更新についても時間をあけたらできるようになったという話もあります。

 

ただ、最新プログラムにアップデートできないとか、アップデートしても改善しないという話もありますので、いずれにしてもディーラーへの相談が第一です。

 

ソフトウエアの更新ができない不具合についてはメーカーは未対応か

 

3番目のソフトウエアの更新ができないという不具合についてはソフトウエアの問題であるのは間違いないと思われます。

 

こういう問題は時間が経てば対応が進んでいくものですが、今のところ改善したという情報はありません

 

ただ、多数報告されている症状ではありませんので、大多数の方は問題なく更新できているものと思われます。

 

システム故障についてはバッテリーの電圧低下等が原因

 

4番目のシステム故障についてはバッテリーの電圧低下等が原因のようです。

 

数件事例があるのですが、共通するのはバッテリーの電圧のかなりの低下です。

 

バッテリーを交換したりジャンプスタート(他の車のバッテリーの電力を借りて始動)すればとりあえず回復するようです。

 

ただ、その後は再発しない場合もありますが、また電圧低下して発生したり、バッテリーが元気でも再発する場合もあるので、それは別に原因がありそうですね。

 

電動パーキングブレーキの不具合はアクチュエーター

 

5番目の電動パーキングブレーキの不具合は電動パーキングブレーキアクチュエーターが原因のようです。

 

電動パーキングアクチュエーターというのは、パーキングブレーキをかけたり解除したりを制御するパーツで、これが壊れたらコントロール不能になるのです。

 

人間の手や足でやっていた代わりをしてくれるのですが、壊れるのなら自分でパーキングブレーキを操作したほうがましな気がします。

 

まあ、電動パーキングブレーキが無ければオートブレーキホールドもできませんけどね。

 

ちなみに、修理代は10万円オーバーですが、新車保証、延長保証の対象にはなるはずです。

 

C28ではあまり報告がありませんが、C27ではけっこう報告があるので、このパーツ、セレナの弱点である可能性もありますね。

 

走行中にテレビが観られないのはテレビキットで解決

 

6番目の走行中にテレビが観られないというのは、純正や装着時はそういう仕様だからです。

 

ドライバーが走行中にナビを注視したり、操作することは道路交通法の第71条(運転者の遵守事項)違反し、反則金の対象になります。

 

このため、メーカー純正ナビも市販ナビも走行中はテレビやDVDは観られず、ナビ操作も制限されています。

 

もちろん、同乗者が観たり触ったりするのは問題ないので、それを前提として走行中もテレビやDVDを観ることができ、ナビ操作も制限されない方法があるのです。

 

それがテレビキットというもので、車両側ハーネスとナビユニットの間にこれを挿入するだけで走行中もテレビが観られるようになり、装着自体は極めて簡単です。

 

価格は12.3インチNissanConnectナビゲーションシステム(LUXION標準装備、X以外にセットオプション)用(NTV439)が税・送料込みで10,445円です。

 

 

オプションの9インチMM223D-Le、MM223D-L用(NTV426)が税・送料込みで9,297円です。

 

 

問題はナビユニットへのアクセスで、これは素人には大変ですから、動画を参考までに紹介しておきましょう。

 

 

 

 

また、テレビキットとファイアースティックを装着する動画もあるので、これも紹介しておきます。

 

 

 

問題は、テレビキットを装着した場合にナビのブラックアウトなどのトラブルが発生する場合もあることで、そんなときにはテレビキットの装着も疑うべきかもしれません。

 

総括:セレナ(C28)の不具合の症状、原因、対策

 

この記事のまとめです。

 

  • エアコンが効かないのはe-POWER車の初期不良で無料修理対応
  • ナビの不具合とソフトウエアが更新できないのはソフトウエアが原因で、メーカーの対応待ち
  • システム故障はバッテリーの電圧低下が原因の場合が多いが他の要因も
  • 電動パーキングブレーキの不具合はアクチュエーターで、今後多発の可能性も
  • 走行中にテレビが観たいならテレビキット

 

 

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セレナC26&C25でアクセル踏むと異音!原因と対策

セレナC26&C25でアクセル踏むと異音!原因と対策

セレナ(C26とC25)オーナーが直面する一般的な問題の一つが、アクセルを踏んだ際に発生する異音です。

 

この記事では、C26とC25モデルのアクセル踏時に発生する様々な異音の特徴、原因、および対処法について詳細に解説します。

 

セレナの快適なドライブを保つために、異音の原因を正しく理解し、適切な対策を講じることが重要です。

 

記事のポイント
  • セレナC26/C25のアクセルを踏む時に発生する異音の原因と特徴
  • セレナのCVT異音の対処法
  • ロアアーム故障のサイン

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セレナC26を長持ちさせる!10万キロ交換部品

セレナC26を長持ちさせる!10万キロ交換部品

セレナ(C26)オーナー及び、これから中古車のセレナ(C26)の購入を検討している方に10万キロ到達時に交換を検討すべき主要部品についてご紹介します。

 

この記事では、長距離走行による摩耗や故障のリスクが高まる主要な部品とその機能、交換のタイミングについて明確にします。

 

信頼性を維持し、安全で快適なドライブを続けるために、今、知っておくべき情報をお届けします。

 

記事のポイント
  • セレナ(C26)で10万キロで交換が必要な部品
  • 10万キロで交換が必要な各部品の機能説明
  • セレナ(C26)の故障リスクの時期
  • 10万キロで交換が必要な部品の乗り心地への影響

 

セレナ(C26)で10万キロで交換が必要な部品と兆候は?20万キロでは?

 

セレナ(C26)で10万キロで交換が必要な部品と兆候は?20万キロでは?

 

まず、セレナ(C26)で10万キロで交換が必要な部品と兆候をチェックしていきましょう。

 

10万キロに加え、20万キロではどうなのでしょうか。

 

  • 10万キロで交換が必要な部品は?
  • どんな兆候があるの?
  • 20万キロで交換が必要な部品は?

 

10万キロで交換が必要な部品は?

 

最初に、セレナ(C26)で10万キロで交換が必要な部品にはどんなものがあるかです。

 

ウォーターポンプ

 

1番目はウォーターポンプです。

 

ウォーターポンプというのは、冷却水を循環させるために設置されているポンプで、エンジンにとって極めて重要で、10万キロを超えたあたりで壊れるものです。

 

タイミングベルト、あるいはチェーンで駆動している場合が多く、セレナもタイミングチェーン駆動です。

 

以前はタイミングベルトが一般的で10万キロで必ず交換していましたが、工賃節約のため、その機会に交換してたくらい、10万キロあたりで必ず交換すべきパーツなのです。

 

オルタネーター

 

次はオルタネーターです。

 

普通のオルタネーターはエンジンの力で発電するだけですが、セレナの場合はECOモーターと言って、パワーアシストとアイドリングストップ後のエンジン起動も担っています。

 

パワーアシストやエンジン始動はともかく、発電できなくなったら車は走れませんから、このパーツの故障は怖いものです。

 

セレナの場合はこのECOモーターというオルタネーターはいささか弱いようで、10万キロを超えたら気を付けた方がいいようです。

 

ラジエター

 

次はラジエターです。

 

エンジンから帰ってきた冷却水を冷やすラジエターもセレナの弱点のようで、10万キロを過ぎると壊れるリスクが高くなるパーツです。

 

基本的には水漏れで、放置するとエンジンの冷却ができなくなりオーバーヒート、焼き付きという致命的なダメージにつながりかねません。

 

イグニッションコイル

 

次はイグニッションコイルです。

 

イグニッションコイルは車の電圧を増幅させて、プラグに送り込むパーツで、車の使っている12Vの電圧ではプラグは火花を飛ばせないのです。

 

壊れるとエンジンに点火できなくなりますのでこれも重要なパーツです。

 

10万キロはいささか早いようにも思いますが、日産はこのイグニッションコイルも弱点なので、上げておきます。

 

サスペンション(ゴムブッシュ・ショックアブソーバー)

 

次はゴムブッシュとショックアブソーバーです。

 

ゴムブッシュはサスペンションを構成するゴムでできたパーツで、ショックアブソーバーはサスペンションのばねの動きを制御するパーツです。

 

10万キロも乗ればへたってきて、交換すると乗り心地、乗り味が大きく改善するのですが、私も含めて交換する方は少ないと思います。

 

へたりは少しずつ進行するので気付かないものですし、走れなくなるわけではないからです。

 

どんな兆候があるの?

 

10万キロで交換が必要な部品をお示ししてきましたが、交換に至るまで悪化するにはどんな兆候があるのでしょうか。

 

ウォーターポンプは異音や水漏れに注意

 

まず、ウオーターポンプが劣化した場合の兆候です。

 

ベアリングの摩耗があれば異音がしますし、シールの劣化などで水漏れする場合もあります。

 

クーラントの赤や青の水が漏れていれば一大事ですし、冷却水のリザーブタンクの水位の低下も兆候です。

 

ただ、何の前兆もない場合もありますから、前兆がなくても安心はできません。

 

オルタネーターは異音に注意

 

次は、オルタネーターが劣化した場合の前兆です。

 

「セレナ(C26)の欠点と中古車購入前に注意すべきポイント」にも書きましたが、壊れかけてくると「ガラガラ」「コーコー」というような異音が発生する場合があります。

 

結構な音量で、走れないこともありませんが、普通の方ならディーラーに直行するくらいの異音です。

 

私も他車種で経験がありますが、そのときはベアリングのボールの摩耗でした。

 

当面、発電能力に影響がない場合もありますが、私も含め、普通の人ならオルタネーターは速攻で交換すると思いますよ。

 

ラジエターは漏水で気付きたい

 

次は、ラジエターが劣化した場合の兆候です。

 

ラジエターの場合は漏水がほぼ唯一、かつ致命的な問題です。

 

いきなり大量に漏水するわけではないので、クーラントのリザーバータンクの水位をチェックしていれば気付くものです。

 

漏水がひどくなれば、車の前にクーラントの赤や青の水に気付くかもしれません。

 

エンジンがオーバーヒート気味になると警告灯が点灯しますが、こうなる前に気付きたいものです。

 

イグニッションコイルはエンジンの異音と警告灯

 

次は、イグニッションコイルの劣化です。

 

イグニッションコイルはプラグ1つに1個が対応していますので、異常は1気筒が死んでしまうことから始まります。

 

1気筒死ぬのは私も経験がありますが、エンジンの振動が明らかに大きくなります。

 

そのうちエンジン警告灯が点灯しますから、気付かないことはありません

 

いずれにしても、ガソリンが燃えないまま、排気浄化の触媒系に入っていきますから、放置してはいけません。

 

ゴムブッシュ・ショックアブソーバーは走行性能、乗り心地の悪化

 

最後に、ゴムブッシュ・ショックアブソーバーの劣化の予兆というか、症状です。

 

毎日乗っていて気付きにくいのですが、走行性能や乗り心地は相当に悪化しています。

 

これは、車検などで同じ車種の試乗車なんかを代車で提供されると気付くものです。

 

ディーラーは買い替えを喚起するために、同じクラスの新しい車を代車として提供することを、けっこうしてくるものなのですよ。

 

20万キロで交換が必要な部品は?

 

では、セレナを20万キロ乗った時に交換が必要な部品にはどんなものがあるのでしょうか。

 

セレナの弱点のCVTやオイル漏れするエンジンの交換はもはや買い替えレベルですから、それ以外では、こんなものでしょうか。

 

 

  • ブレーキホース
  • エンジンのパッキン類(オイル漏れ対応)
  • マフラーのエキゾーストマニホールド
  • 燃料ポンプ
  • ヘッドライトのレンズ

 

 

燃料ポンプなんかは10万キロを超えたらいつ壊れてもおかしくありません。

 

しかし、当たり外れがあるので、私なんかは30万キロ乗った車や15万キロ以上乗った数台を含めて1回も交換したことはありません。

 

ブレーキホースやエンジンのパッキン類も換えた方がいいかなと思いましたが、結局30万キロもってしまいました。

 

ヘッドライトのレンズの曇りは如何ともしがたいのですが、良心的なディーラーなら研磨でどうにかしてくれるかもしれません。

 

セレナ(C26)で10万キロでの部品の交換費用は?

 

セレナ(C26)で10万キロでの部品の交換費用は?

 

さて、そんなセレナ(C26)では、10万キロでの部品の交換費用はどれくらいかかるのでしょうか。

 

  • ウオーターポンプの交換は2万円~2万5千円
  • オルタネーターの修理は20万円弱、リビルド品でも12万円
  • ラジエターの交換は10万円強、リビルドで6万円程度
  • イグニッションコイルの交換は5万円程度
  • ゴムブッシュ・ショックアブソーバーの交換は15万円
  • 総括:セレナ(C26)10万キロで交換が必要な部品と兆候、費用

 

ウオーターポンプの交換は2万円~2万5千円

 

まず、セレナ(C26)のウオーターポンプの交換がどれくらいかかるかです。

 

ウオーターポンプのパーツ代は1万円前後ととても安いものです。

 

工賃を入れて、2万円~2万5千円くらいですから、10年を超えたあたりの車検で換えておきたいところです。

 

オルタネーターの修理は20万円弱、リビルド品でも12万円

 

次に、セレナ(C26)のオルタネーターの交換がどれくらいかかるかです。

 

「セレナ(C26)の欠点と中古車購入前に注意すべきポイント」にも書きましたが、セレナ(C26)のオルタネーターは壊れやすいのに加え高価です。

 

これは、モーターアシスト機能とエンジン再始動の機能が付いているからなのですが、欧州製でもあり、パーツ代だけで税込み165,000円もします。

 

新品パーツなら工賃を含めると20万円近い費用になってしまいます。

 

リビルド品が手に入っても10万円近くしますから、工賃込みで12万円、いずれにしても普通の車の倍の金額です。

 

ラジエターの交換は10万円強、リビルドで6万円程度

 

次に、セレナ(C26)のラジエターの交換がどれくらいかかるかです。

 

昔のラジエターは半田なんかで修理可能だったのですが、今は交換の一択です。

 

ディーラーで純正パーツを使うと10万円強、Webではラジエーターの部品代だけで11万円という情報もありましたが、さすがにここまで高くはないはずです。

 

ラジエーターにもリビルド品があって、これを使えば6万円程度に費用を抑えられるようです。

 

イグニッションコイルの交換は5万円程度

 

次に、セレナ(C26)のイグニッションコイルの交換がどれくらいかかるかです。

 

実際にはコイルが1つダメになって気付くと思いますが、交換するなら4本換えるべきです。

 

イグニッションコイル1本1万円で、工賃が1万円ですから、まとめて換えた方がお得ですし、残りの3本もダメになる可能性が高いのです。

 

ということで、純正パーツで4本換えると5万円程度です。

 

ただ、純正パーツを使わなければ3万円くらいでできる場合もあるようです。

 

ゴムブッシュ・ショックアブソーバーの交換は15万円

 

次に、セレナ(C26)のゴムブッシュ・ショックアブソーバーの交換がどれくらいかるかです。

 

これは、どんなパーツを使うかで大きく変わりますが、ざっと15万円くらいからとしておきましょう。

 

交換すると換えてよかったと実感するようですが、換えなくてもすむ部分ですので悩ましいですね。

 

総括:セレナC26を長持ちさせるための10万キロ交換部品

 

  • 10万キロで交換が必要な部品はウオーターポンプ、オルタネーター、ラジエターなど
  • 予兆がある場合も多いので、10万キロを超えたら注意したほうがいい
  • 交換費用で高額なのはオルタネーターの20万円弱(リビルド12万円)
  • ラジエターやイグニッションコイルは5~6万円
  • ウオーターポンプは2万~2万5千円と安いので車検時の交換がおすすめ
  • ショックアブゾーバー等の交換は15万円で費用なりの効果はあるが、交換しないでも走れる
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