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セレナC27のヘッドライトが暗いと感じるユーザー向けに、本記事ではセレナC27のヘッドライトのLED化、特にハイビームの交換方法について説明します。

 

セレナC26からC27への進化に伴い、ハロゲンからLEDへの変更が一つの解決策として提案されます。

 

この記事を通して、より明るいヘッドライトへのアップグレード方法、適切なLEDバルブの選択、及び必要な光軸調整の手順について理解を深めることができまると思います。

 

セレナC27のヘッドライトをより機能的かつ効果的に改善するためのガイドとして、本記事が役立てれば幸いです。

 

記事のポイント
  • セレナ(C27)のLED化による明るさの改善
  • LEDバルブ選択の重要性
  • 光量増加に伴う光軸調整の必要性
  • 熱対策の重要性

 

目次

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セレナ(C27)のヘッドライトが暗い!LED化のメリットは?

 

セレナ(C27)のヘッドライトが暗い!LED化のメリットは?

 

セレナ(C27)のヘッドライトが暗いと感じるとLED化を考えると思います。ここでは、ハロゲンヘッドライトのLED化のメリットについてみていきます。

 

  1. 省エネ
  2. 造形の自由度が高い
  3. 色や点滅がシャープ
  4. 暗いC27のヘッドライトが明るくなる

 

省エネ

 

新型セレナ(C27)に限らず自動車で幅広く使われているハロゲンバルブに比べ、LEDバルブは圧倒的に消費電力が少ないのが大きな特徴です。

 

最近の自動車は電装品の負荷が大きいのでこの省エネ効果は意外と大きいものがあるのです。

 

造形の自由度が高い

 

LEDの発光体は通常のバルブと比べて圧倒的に小さいという特徴を持っています。

 

だから、これをセンス良く配置することによって、例えばテールランプなんかは思い切ったデザインが可能になります。

 

C27系セレナは基本的にLEDバルブが採用されているため、ユニット交換型の製品は見当たりませんが、C26なんかはこんな製品も提供されています。

 

 

色や点滅がシャープ

 

ハロゲンランプは暖色系で少し黄みがかった色をしています。

 

一方のLEDにはこうした特性はありませんので非常にシャープな色味をしています。

 

また、これは特にウインカーで顕著なのですが、点滅時の立ち上がりや完全に消灯するまでの時間が早くシャープな印象を与えることができます。

 

暗いC27のヘッドライトが明るくなる

 

セレナ(C27)の口コミをみると、ハロゲンヘッドライト車については暗いという声が圧倒的です。

 

ライトが暗いだけでなく、オートライトで点いたことに気付かなかったとか、雨の日にセンターラインが見えなかったという声をよく見かけます。

 

また、夜道が暗くて、以前乗っていた軽自動車の時と同じ怖い思いをしたという手厳しい意見もありました。

 

これはハロゲンバルブがもともと暗めなのに加え、フィラメントの経年劣化により、明るさが低下しますし、寿命自体も短いのです。

 

ハロゲンバルブをLEDにした場合は、こうした悩みは一気に解消する場合が多いといっていいのですが、ちゃんとしたバルブに交換することが前提です。

 

LEDにして「明るくなる」というより、「明るくすることができる」という方が正しいかもしれません。

 

気を付けないと純正バルブより暗いLEDバルブをつかまされる恐れもあるのです。

 

また、ヘッドライトだけでなく、例えば後退灯などはLED化することによって画期的に明るくすることができるのです。

 

暗いセレナ(C27)のハロゲンヘッドライトをLED化する!

 

暗いセレナ(C27)のハロゲンヘッドライトをLED化する!

 

セレナ(C27)のヘッドライトのバルブがどうなっているかを確認して、ハロゲンからLED化する方法をチェックしていきましょう。

 

  1. セレナ(C27)のヘッドライトのバルブはどうなっている?
  2. ハロゲンからLED化するにはどうすればいい?

 

セレナ(C27)のヘッドライトのバルブはどうなっている?

 

現行セレナ(C27)では、ハイウェイスターはロービーム、ハイビームともLEDヘッドライトです。

 

しかし、ノーマルボディはハロゲンヘッドライトですし、セレナ(C27)でも少し前まではLEDヘッドライト搭載車でもハイビームはハロゲンでした。

 

C26以前のセレナの上級グレードについていたHIDヘッドライトならむしろLEDより明るいですし、バルブの寿命もLEDには及ばないまでもハロゲンよりは圧倒的に長寿命です。

 

しかし、ハロゲンヘッドライトは暗いうえに寿命も短いときていますから、安全性を考えれば、できればLEDヘッドライトに換装したいところです。

 

なお、改良時期によってLEDヘッドライトが標準装備のグレードは違ってきますし、先代セレナ(C26)では一部特別使用車を除けばオプションでしたので確認が必要です。

 

ハロゲンからLED化するにはどうすればいい?

 

セレナのハロゲンヘッドライトをLED化するには、ハロゲンバルブの規格にあったLEDバルブを装着し、光軸調整をする必要があります。

 

セレナのハロゲンバルブの規格

 

ハロゲンバルブの規格というのはロービームの場合「H11」とか「HB4」というもので、ハイビームも組み込まれた「H4」なんかもあります。

 

ここでは、セレナのハロゲンバルブの規格をC27以外の歴代セレナを含めてお示ししておきましょう。

 

セレナの世代 ロービーム ハイビーム
C27(2016年8月24日~) H11 H9
C26後期(2013年12月~2016年8月) H11 HB3
C26前期(2010年11月~2013年12月) HB4 HB3
C25後期(2007年12月~2010年11月) H11 HB3
C25前期(2005年5月~2007年12月) H4(ハイ&ロー)
C24後期(2001年12月~2005年5月) H4(ハイ&ロー)
C24前期(1999年6月~2001年12月) IH01 H1
C23(1991年6月~1999年6月) H4(ハイ&ロー)

 

現行セレナ(C27)の場合は前期後期に関係なくロービームはH11、ハイビームはH9ですが、後述するように大抵のLEDバルブは双方に対応しています。

 

この中でC24セレナ前期に採用されていたIH01というバルブはとても特殊で他には初代プレオにしか使われていません。

 

セレナのハロゲンバルブをLED化する

 

セレナのハロゲンバルブをLED化するには今付いているバルブと同じ規格のLEDバルブを買ってきて交換すればいいわけです。

 

セレナのヘッドライトのほとんどの規格のLEDバルブは簡単に購入できますが、IH01だけは面倒です。

 

この特殊な形状のハロゲンバルブ自体も高いのですが、LEDバルブはほとんど無く、「プレオ専用」と銘打つものしか見つかりません。

 

初代プレオは2010年まで販売されていたのでまだニーズがあるためでしょうし、大丈夫そうな気もしますが、自信をもっておすすめすることはできません。

 

バルブ交換後は光軸調整が必要で、特に光軸がぶれやすいH4バルブは必須です。

 

一方、H11やH9の場合は、H4のような留め金でなく固定位置が1点のスナップ式なので光軸がずれにくいとは言われています。

 

また、LED化により光量が増えたことで、これまで届かなかった光が届いてしまうので、その要因により光軸調整が必要になる場合もあります。

 

純正車はハロゲンバルブが前提の設計となっているので、光の拡散やカットが適切に行われない場合も多く、ロービームのLED化は難易度が高いとは言えます。

 

やろうと思えば光軸調整は自分でもできますので、簡単に流れを紹介しておきましょう。

 

《ヘッドライトレベライザーのつまみを0に合わせる》

 

引用元:https://www.nissan.co.jp/OPTIONAL-PARTS/NAVIOM/SERENA_SPECIAL/PG/c27j1-8a75d24f-d48b-440c-b7c0-150c14642152.html

 

《壁などにライトをあてて純正バルブの時のカットラインをマーキング》

 

引用元:https://www.diylabo.jp/basic/basic-20.html

 

ロービームはカットオフラインといって、対向車が眩しくないようにそこから上には光が行かないラインがありますので、そこにマーキングします。

 

ハイビームはロービームのようなカットオフラインは存在しないので、マーキング位置は照射光の中心点になります。

 

《バルブを交換する》

 

既存バルブをLEDバルブに交換しますが、白色で最低光度が1灯につき6,400カンデラ以上必要ですから「車検適応」と記載のあるものを選びましょう。

 

現行セレナ(C27)のハロゲンバルブについてはロービームのH11とハイビームのH9の間には互換性はありません。

 

しかし、LEDバルブの場合は消費電力がハロゲンよりとても少ないのでこうした問題は解消されている場合が多く、例えば後述のハイビーム用のバルブもいいと思います。

 

コンバーターがあれば、それをバルブの配線にかませますし、それが無ければ、そのままで大丈夫です。

 

ロービームバルブ交換の手順は以下のとおりです。

 

ボンネットを開け、ツメを押しながらコネクターを取り外す ソケットを矢印の方向に回すと引き抜けるので、電球を交換する

引用元https://www.nissan.co.jp/OPTIONAL-PARTS/NAVIOM/SERENA_SPECIAL/GAS/2111/index.html#!visual

 

ハイビームバルブ交換の手順は以下のとおりです。

 

ツメを押しながらコネクターを取り外す
ボンネットを開け、カバーを左に回して取り外す ソケットを矢印の方向に回すと引き抜けるので、電球を交換する

引用元https://www.nissan.co.jp/OPTIONAL-PARTS/NAVIOM/SERENA_SPECIAL/GAS/2111/index.html#!visual

 

動画も紹介しておきますが、これはコンバーターありのタイプで、ロービーム交換ですが、ハイビームも同じようなものです。

 

《光軸調整をする》

 

バルブ交換後、さっきの壁にヘッドライトをあててマーキングを目印に光軸調整をします。

 

引用元:https://minkara.carview.co.jp/userid/691253/car/588990/1520061/note.aspx https://bbs.kakaku.com/bbs/K0000902768/SortID=23436884/

 

左の画像はC25セレナで小さくて見ずらいですが、A、Cのねじが内外、B、Dのねじが上下です。

 

右の画像がC27で、カバーを外すとこれが見えるようですが、外さなくても長いドライバーなら操作できるようです。

 

基本的に上下方向の調整ですが、上下に動かすと左右もずれるので、左右方向への調整も必要になってきます。

 

一番面倒なこの光軸調整はディーラーや整備工場なら2~5千円でやってくれるらしく、オートバックスでは3,300円ですから、任せた方がいいかもしれません。

 

セレナ(C27)のハイビームのLED化とおすすめパーツ

 

セレナ(C27)のハイビームのLED化とおすすめパーツ

 

次に、セレナ(C27)のハイビームのLED化がおすすめな理由とおすすめパーツを紹介しておきましょう。

 

  1. セレナ(C27)のハイビームLED化がおすすめな理由
  2. ハイビームLED化のおすすめパーツ

 

 

セレナ(C27)のハイビームのLED化がおすすめな理由

 

セレナ(C27)のハイビームのLED化がおすすめな理由は、つい最近まではLEDヘッドライト車でもハイビームはハロゲンだったからです。

 

これはHID車も同じで、ハイビームはハロゲンバルブだったのです。

 

これをLEDバルブに交換すればハイビーム時にはっきりと明るくなりますし、エンジンやバッテリーに対する負荷も軽くなり、燃費もほんの少し改善するかもしれません。

 

発光の立ち上がりが早いという特性もハイビームに向いていますし、ロービームのように光の拡散やカットがシビアなわけではありません。

 

また、ハイビーム時にオレンジがかった光になるという現象も無くなり、見た目の効果は大きいものがあります。

 

左がハロゲンのハイビーム、右がLEDですが、明らかにLEDの方がおしゃれです。

 

引用元:https://minkara.carview.co.jp/userid/2759952/car/2349863/4908939/note.aspx

 

ハイビームのLED化のおすすめパーツ

 

セレナ(C27)のハイビームのLEDに必要なパーツはLEDバルブだけです。

 

ただ、バルブ形状は同じでも発光点の位置や発光角度が微妙に違ったりする製品もありますし、LEDの寿命に影響する熱対策はとても重要です。

 

ここでは、現行セレナ(C27)を前提に税・送料込み15,800円のこのH9バルブの製品を紹介しておきましょう。

 

 

純正バルブ同様の発光点、カットラインですので、光軸調整等の点で有利と思われます。

 

また、本体はアルミでヒートパイプでLEDの熱を伝え、冷却フィンと回転数変動型の静音ファンで冷却するので、寿命の点でも照度維持の観点でも評価できます。

 

コンバーターのようなユニットはあるようですが、ヘッドライトユニット内に収まるらしいのでスペース的にも問題無さそうです。

 

セレナ(C27)のヘッドライト以外のLED化の対象箇所

 

セレナ(C27)のヘッドライト以外のLED化の対象箇所

 

セレナ(C27)のLED化のその他の対象箇所を紹介しておきましょう

 

  1. フォグランプ
  2. 車幅灯
  3. ウインカー
  4. ストップランプ
  5. 後退灯

 

 

フォグランプ

 

セレナ(C27)のフォグランプですが、ハイウェイスターは「H8バルブ」、ハイウェイスター以外は「H11バルブ」ですから交換するだけで簡単にLED化可能です。

 

厳密に言うとH8とH11には互換性は無いのですが、バルブ側の工夫で互換性を持たせている場合が多く、この製品なんかだとどちらもOKのようです。

 

2球セットで税込み、送料込み3,970円とは驚くべき安さですね。

 

 

 

車幅灯

 

セレナ(C27)の車幅灯はLEDヘッドライト車以外はW5W(T10)の「ウェッジ(白熱)バルブ」です。

 

これも簡単に交換できて、価格も安く、この製品なんかは2本で、税込み、送料込みで1,490円です。

 

もっと安いものもありますが、ネット上の評価も参考に選ぶといいと思います。

 

 

ウインカー

 

セレナ(C27)のウインカーはサイドこそLEDですが前後はWY21W(T20オレンジ)ピンチ部違いというオレンジ色のウェッジ球です。

 

これも簡単にLED化できるのですが、ウインカーの場合は消費電力が小さいというLEDの特性が災いして電球切れと誤認してハイフラとい現象が発生する場合が多々あるのです。

 

これはウィンカーが急速に点滅する警告サインなのですが、これを回避させるには抵抗をかませてやらなければならないのです。

 

しかし、この抵抗をセットにした製品が販売されていて、この製品なんかは左右2灯で税込み、送料込み3,980円となかなかエコノミーです。

 

 

 

ストップランプ

 

セレナ(C27)のストップランプは、ハイマウントストップランプはLEDですが、通常のストップランプはW21W(T20)というウェッジランプです。

 

これもなかなかエコノミーに購入できて、この製品なんかは2個セットで、税込み、送料込みで2,480円です。

 

 

後退灯

 

セレナ(C27)の後退灯はW16W(T16)というウェッジ球です。

16ワットなので決して明るいものではありません。

 

そこでLEDバルブの登場なのですが、例えばこの製品なら36W相当の明るさで税込み、送料込み2,180円、しかも2個セットなのです。

 

 

まとめ:セレナ(C27)のヘッドライトが暗い!ハロゲンからLED化

 

セレナ(C27)のライトが暗いと感じる場合、LED化を考えると思います。

 

LED化するなら、まずヘッドライト、それもハイビームがおすすめです。

 

ハロゲンヘッドライトの場合は常用するロービームの交換の方が優先順位が高いのですが、光軸調整等のフィッティングはかなり難易度が高いです。

 

その他は、場所によって難易度は違いますが、基本的に既存のバルブと交換するだけですから、そこそこのスキルがあれば対応可能です。

 

ヘッドライトだけはハードルが高くリスクもあるので、自信が無ければ整備工場やスキルのある友人に頼みましょう。

 

経験の無い素人が安易に手を出すことは避けた方がいいでしょう。

 

この記事でお伝えしたLED化のポイントを簡単にまとめてみました。

 

  • 省エネ効果が大きい
  • 造形の自由度が増加
  • 色や点滅がシャープ
  • ヘッドライトが明るくなる
  • 光量増加による光軸調整が必要
  • 純正バルブより暗いLEDのリスクあり
  • ハイビームのLED化推奨
  • フォグランプやウインカー等他部分のLED化も可能
  • 正しいバルブ選択と光軸調整が重要
  • 照度維持のための熱対策が必要

 

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