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セレナについては「新型セレナは売れてない」という声がネット上で目にします。

 

この記事では、2022年末のフルモデルチェンジを経た新型セレナの2023年における販売状況を踏まえて本当に新型セレナが売れていないのかを確認します。

 

新型セレナがなぜ「売れてない」と見られがちなのか、また「セレナが人気ない」との声がどこから来ているのかについて、販売台数や市場の動向を交えながら深堀りしていきます。

 

セレナの売れ行きをめぐる現状と、それに伴う市場での立ち位置について明らかにしていきます。

 

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記事のポイント
  • セレナの過去の販売実績
  • 新型セレナの現在の販売状況と競合比較
  • セレナを含めたミニバンの販売台数の変化の傾向
  • メーカーの対策と市場反応

 

目次

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新型セレナは売れてない?ミニバンの販売台数の推移をチェック!

 

新型セレナは売れてない?ミニバンの販売台数の推移をチェック!

 

新型セレナを含めたミニバンの販売台数の推移は以下のとおりです。

 

2019年からはエスクワイアが売り上げを伸ばす一方でヴェルファイアの売り上げが伸びているので逆転していますが、ここに示すのが「売れている」ミニバンです。

 

 

項目 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023
セレナ 84,433 100,017 99,865 68,648 58,954 57,513 75,673
ノア 56,082 56,872 52,684 45,434 44,211 57,696 95,181
ヴォクシー 88,753 89,944 88,012 69,517 70,085 55,545 89,080
ステップワゴン 46,457 53,478 52,676 34,441 39,247 37,966 44,157
アルファード 42,281 63,351 68,705 90,748 95,049 60,225 53,086
ヴェルファイア 46,399 41,429 36,649 18,004 2,000弱 2,984 13,218
シエンタ 96,847 95,933 110,880 72,689 57,802 68,922 132,332
フリード 104,405 83,670 85,596 76,283 69,577 79,525 77,562

 

 

新型セレナ売れてない?ミニバン販売台数1位が嘘と言われる理由?

 

新型セレナ売れてない?ミニバン販売台数1位が嘘と言われる理由?

 

では肝心の、新型セレナは売れてないのか、ミニバン販売台数1位が嘘と言われる理由はどこなのかに迫っていきます。

 

  1. 新型セレナは売れてないのか
  2. 新型セレナのミニバン販売台数1位が嘘と言われる理由?

 

新型セレナは売れてないのか?

 

新型セレナは発売直後から順調な販売を示し、2018年には広い意味でのミニバン販売台数ナンバーワンとなり、100,017台を販売しました。

 

これは大ベストセラーのアルファードですら到達していない水準であり、ベストセラーカーと言っていいでしょう。

 

2019年までは「同クラス」ミニバンでは第1位でしたが、2020年以降も同クラスではヴォクシーに続く売り上げを確保するなど、決して売れていない訳ではありません。

 

実際、2022年の販売台数は57,513台でしたが、2022年末のフルモデルチェンジにより2023年の販売台数は75,673台と大幅に売上台数を伸ばしています。

 

 

新型セレナのミニバン販売台数1位が嘘と言われる理由?

 

新型セレナの新型セレナのミニバン販売台数1位が嘘と言われる理由はいくつかあります。

 

ノア3兄弟には完敗

 

トヨタはノアと全く同じといっていい兄弟車を持っています。

 

言わずと知れたヴォクシーとエスクワイアなのですが、新型セレナが「ミニバン販売台数1位」を謳歌していた2018年でさえ、3兄弟を合算すれば完敗だったのです。

 

2019年もそうですし、2020年以降は3兄弟の一つであるヴォクシーにすら負けているわけですからミニバン販売台数1位が嘘と言われても仕方がないかもしれません。

 

「同クラス」ミニバン以外に負けている

 

例えば2019年、新型セレナは「同クラス」ミニバンでは1位でしたが、シエンタには遅れをとっていました

 

2020年にはアルファードに圧倒され、フリードの後塵すら拝することになったのです。

 

「2019ミニバン販売No.1」と言っていましたが、シエンタは対象外なのか、5人乗りはノーカウントなのかわからないところです。

 

確かに「同クラス」ミニバンでは好調かもしれませんが、本来のミニバンのカテゴリーではそうでもなく、「ミニバン販売台数1位」には程遠いと言われてもしかたがありません。

 

「ミニバン販売台数1位」のためにいろんな販売対策をしている

 

詳しくは下記記事をご覧いただきたいのですが、新型セレナの場合は「ミニバン販売台数1位」のためにいろんな販売対策をしているという情報もあるのです。

 

https://www.webcartop.jp/2018/07/251470/

 

ここにはディーラー等の名義の自社登録よる販売実績の上積みやe-powerと並べてS-HYBRIDを割安に見せて売り込むなどの具体的な対策も示されています。

 

ただ、これについては、ある程度販売台数が競っていないとやっても意味がありません。

 

また、自社登録をしてもいずれは中古車市場に出ていくわけですし、割安に見せて売るというのは普通のセールステクニックですから、そう後ろ暗いことではないとは思います。

 

まとめ:新型セレナは売れてないから人気ないって売れ行きは?

 

新型セレナの販売台数は2018年のピークよりは落ち込んでいますが、モデル末期ということを考えれば健闘していると言っていいのかもしれません。

 

ミニバン販売台数1位については、2018年は10万台超という立派な販売台数を示していたので威張っていいと思います。

 

ただ、2019年はちょっと疑惑が残りますし、2020年以降はそうは言えない状況になってきていますし、日産も「ミニバン販売台数1位」とは言っていないと思います。

 

2022年はノア3兄弟からエスクワイアが消え2兄弟としてモデルチェンジしたので、この年の販売台数ではかなわないでしょうが、セレナも秋にはモデルチェンジのようです。

 

2023年にはまた、「ミニバン販売台数1位」に返り咲ける、そんなモデルチェンジを期待したいですね。

 

この記事でお伝えした新型セレナが売れてないという噂についてのポイントを簡単にまとめました。

 

  • 2018年ミニバン販売1位
  • アルファード超える売上
  • 2020年以降ヴォクシーに次ぐ
  • 2023年販売台数大幅に増やした
  • ノア3兄弟には完敗
  • 同クラス外では負け
  • 販売対策多数実施

今後、車の乗り換えなど愛車を手放すことを検討されているのであればの内容にも目を通して見てください。

 

既にご存知かもしれませんが、知らなかったのであれば愛車を相場より大幅に高く売却出来るかもしれません。

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セレナを限界値引から更に55万円安くなる方法!

 

新型セレナ(C28)が誕生してから1年以上が経過しました。

 

ただ、値引き額については思ったほど緩まっていません。

 

特にe-POWER車については値引き幅は抑えられています。

 

ただ、このような時にも限界と言われる値引きから更に安くセレナを購入する方法があります。

 

それも簡単な方法なのですが、知らない方が多いのです。

 

そんな方法を別記事で詳細にまとめていますので一度ご覧になってみて下さい。

 

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ご覧いただいた通り、決して難しい内容ではありません。知っているか、知らないかだけの差です。

 

たったこれだけで、結果的に支払金額を抑えることができるのです。

 

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