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セレナに限らずブレーキパッドは消耗品ですが、セレナのブレーキパッド交換についての費用や時期についてお伝えします。

 

ブレーキパッドの交換時期の見極め方から、実際の交換作業にかかる費用まで、必要な情報を網羅しています。

 

また、DIYでの交換が可能か、プロに依頼するべきかという選択肢も考慮に入れつつ、セレナオーナーならではの賢い交換計画を立てるためのヒントについてもお伝えします。

 

安全なドライビングは万全なブレーキから。セレナのブレーキパッド交換について、この記事お役に立てれば幸いです。

 

記事のポイント
  • セレナのブレーキパッド交換時期
  • セレナのブレーキパッド交換サインの識別方法
  • ブレーキパッド交換に関する一般的な費用
  • ブレーキパッドDIY交換する可否と注意点

 

 

 

目次

開く

セレナのブレーキパッド交換時期と交換費用等

 

セレナのブレーキパッド交換時期と交換費用等

 

ここでは、ブレーキパッドとはどういうものかを説明したうえで、一般的なブレーキパッド交換時期、交換のサイン、交換費用、交換時間などを説明しておきます。

 

  1. ブレーキパッドとはどういうものか
  2. 一般的なブレーキパッドの交換時期、交換のサイン、交換費用、交換時間

 

ブレーキパッドとはどういうものか

 

 

引用元:https://www.akebono-brake.com/product_technology/product/automotive/disc/

 

セレナはC26もC27も前後輪ともディスクブレーキです。

 

このディスクに両側から押し付けて減速するのがブレーキパッドです。

 

実物はこのようなもので、ベースプレートに摩擦材を貼り付けた構造となっています。

 

 

 

一般的なブレーキパッドの交換時期、交換のサイン、交換費用、交換時間

 

ブレーキパッドの交換時期

 

一般的なブレーキパッドの厚さは7~11mmと言われており、セレナの場合はフロントが11mm、リアが7mmのようです。

 

ブレーキパッドはフロントの方がリアよりも減りやすいようですが、おおむね1万キロで1mm減っていくようです。

 

そしてブレーキパッドの厚さが2~3mmになった時が交換の時期になります。

 

厚さが1mmでも車検には通りますが、摩擦材がなくなって金属のベースプレートが出てくるおそれがあるからです。

 

こうなると、とディスクが傷んで高いものについてしまいます。

 

ちなみに、通常は車検時に交換するので、例えば次の車検までの走行距離が2万キロなら、4,5mm以下の場合は交換を考えた方がいいかもしれません。

 

ブレーキパッド交換のサイン

 

ブレーキパッドの交換のサインは前述のブレーキパッドの厚さ以外に以下のようなものがあります。

 

1.ブレーキが鳴く音がキーキーという異音になる

 

ブレーキがキーキー鳴くのは交換の明確なサインです。

 

ブレーキパッドには「パッドウェアインジケーター」というものが付いていて、減ってきたらこれがディスクローターとこすれあって異音を発生させるのです。

 

鳴り始めた段階でブレーキパッドを交換すれば何のダメージもありませんが、摩耗が進めば、ブレーキが効かなくなりますし、ローターもダメージを受けることになります。

 

パッドウェアインジケーターには電子式もあって、この場合はブレーキパッドが減ってくると取り付けてある電線が切れてインパネ等の警告灯ランプが点灯します。

 

ブレーキ鳴きですが、ブレーキパッドが減ることだけで発生するわけではありません。この場合、対策としてはブレーキローターの研磨鳴き止め剤を塗るなどが考えられます。

 

 

2.ブレーキフルードの残量がMINに近づいている

 

ブレーキフルードは、ブレーキを踏んだ圧力をブレーキキャリパーに伝えるオイルですが、ブレーキパッドが減るとそのぶんキャリパーにオイルが流れていきます。

 

このため、ブレーキフルードのリザーバータンクの残量が減るのです。

 

ブレーキフルードのリザーバータンクの残量はボンネットを開ければ簡単に確認できますが、MINに近づくくらい減っているということはパッド交換のサインなのです。

 

3.走行距離で把握する

 

ブレーキパッドの摩耗はほぼ走行距離に比例しますし、前述のとおり減り方も1万キロ走行で1mmくらいのものです。

 

このため、5万キロくらい走れば交換時期ですし、車検時に残量を教えてくれますから、走行距離から交換時期は推定できるのです。

 

パッドウェアインジケーターには注意が必要

 

前述のパッドウェアインジケーターには注意が必要なので、項目を立てて説明しておきます。

 

この装置は鳴り始めてしばらくの間はブレーキを踏むたびに異音で警告してくれますが、1,000キロ程度走行したら鳴らなくなります

 

鳴らなくなったら本格的にまずくて、ローターが傷つけられてしまう場合もあるので、鳴り始めたら直ちにブレーキパッドを交換しましょう。

 

放置すると危険ですし、とても高額な修理費用を払う羽目になります。

 

パッドウェアインジケーターは国産車は機械式で異音が鳴るもの、外車は電気式で警告灯が点灯する場合が多いのですが、事前に把握しておきましょう。

 

また、パッドウェアインジケーターを過信しすぎないことも大事ですし、鳴る前に交換するのは当然のことです。

 

ブレーキパッドの交換費用

 

純正のブレーキパッドの価格は前後輪とも左右で8千円といったところです。

 

工賃についてはディーラーや整備工場、カーショップ等々でまちまちなのですが、左右で6千円から1万円といったところのようです。

 

ということは、パーツ代、工賃あわせて前後輪いずれかで1万4千円から1万8千円といったところでしょうか。

 

ブレーキパッドの交換時間

 

ブレーキパッドの交換時間は30分から1時間くらいのものですが、ピットが空いている場合です。

 

余裕を持った交換なら空いた時間に行けばいいのですが、パッドウェアインジケーターが作動したらそんな余裕はありませんからかなり待つようになるかもしれません。

 

これが車検時なら時間も手間も全くかかりませんので、次の車検までもたないとかもつかどうか際どい場合は車検時に交換したほうが安心ですし、無駄もありません

 

セレナのブレーキパッドはC27、C26、C25で違う?純正品番についても

 

セレナのブレーキパッドはC27、C26、C25で違うかどうかですが、それぞれのブレーキパッドの純正品番は下記のとおりです。

 

項目 フロント リア
製造時期 純正品番 製造時期 純正品番
C25 05.5~10.11 AY040-NS130 05.5~05.12 AY060-NS041
05.12~08.3 AY060-NS050
08.3~10.3 AY060-NS047
10.3~10.6 AY060-NS051
10.6~10.11 AY060-NS057
C26 10.11~16.8 AY040-NS156 10.11~15.7 AY060-NS057
15.7~16.8 AY060-NS059
C27 16.8〜19.7 AY040NS178 16.8〜 AY060NS059
AY040NS187

 

こうしてみると、特にC25では純正品番が頻繁に変わっていますので、ブレーキパッドの形状も変わっているように見えます。

 

しかし、品番が変わったからといっても形状が変わるわけではなく、少なくともC25、C26などの世代の期間中は共通のようです。

 

また、C25とC26のフロントブレーキパッド、C26とC27のリアブレーキパッドは同じ規格という情報もありますので、系が変わっても形状が変わらない場合もあるようです。

 

ただ、後段のDIYで純正品を買う場合は製造時期と形式名でちゃんと適合させた方がいいですし、社外品でも適合を確認したほうがいいのは当然です。

 

セレナのブレーキパッドは純正でなきゃダメなのか?DIYは?

 

 

こうしてみると、ブレーキパッドの交換も結構な費用がかかることがわかりましたが、安全上重要なパーツなので交換せずに我慢するわけにはいきません。

 

ここでは、セレナのブレーキパッドは純正ではなく社外品ではダメなのか、DIYで交換は可能なのかというあたりに迫ってみましょう。

 

  1. セレナのブレーキパッドは純正ではなく社外品ではダメなのか
  2. セレナのブレーキパッドはDIYで交換は可能なのか

 

セレナのブレーキパッドは純正ではなく社外品ではダメなのか

 

純正品より」セレナに限らず、ブレーキパッドは純正でなく、社外品でも一向に構いません

 

そのメリットは次の2点です。

 

1.社外品の同等品の方が安い

 

ブレーキパッドには純正品と同等品というものが必ずあります。

 

これは、純正品と同等の性能を有しているもので、たいていの場合は純正品より安いのが特徴です。

 

例えば、セレナC27の前輪のブレーキパッドはPITWORKの「AY040-NS178」という製品ですが、楽天市では税、送料込みで8,280円です。

 

 

しかし、国産の純正同等品でいいなら税、送料込みで4,736円と純正品の6割弱の価格で手に入るのです。

 

 

2.高性能のスポーツタイプを装着できる

 

純正品より性能の高いスポーツタイプに交換することも可能です。

 

ただ、セレナの場合はそういうニーズは少ないでしょうし、ローターも交換した方がいい場合もある上、コストもかかるので、可能性としての紹介にとどめておきます。

 

 

セレナのブレーキパッドはDIYで交換は可能なのか

 

セレナのブレーキパッドの交換はDIYで可能です。

 

ものすごく難しい作業ではないのですが、失敗すると大変なことになりますので、よほどの自信が無い限り、基本的には自動車整備士さんにやってもらいましょう

 

DIYでの交換のしかたはWebを探せばいくらでも出ていますが、要はブレーキキャリバーを外して、ブレーキパッドを交換するだけです。

 

この際に、ブレーキパッドが摩耗している分ピストンが押し込まれてるのでこれを戻す必要があります。

 

また、交換後はブレーキオイルの量を点検する必要があるのですが、いきなり乗ってはいけません。

 

交換直後はブレーキが効かなくなっているのです。

 

ブレーキを30回ほど踏むことで、ピストンがブレーキパッドをしっかり押し込んでブレーキが効くようになるのです。

 

 

まとめ:セレナのブレーキパッドの交換費用や交換時期

 

セレナのブレーキパッド交換、交換時期が来たら必ず交換しなければなりませんが、社外品を使えば、安く交換できそうです。

 

C26、C27などの世代内では共通で、世代間でも同じ場合もあるといいましたが、適合はしっかりと確認しましょう。

 

また、DIYについては安全に直接かかわるパーツなのであまりお勧めはしませんが、比較的簡単な作業です。

 

知り合いに自動車整備のスキルのある方がおられれるなら、頼んでみてもいいかもしれませんね。

 

セレナのブレーキパッド交換に関する記事の要点を以下の通り箇条書きでまとめました。

 

  • ブレーキパッドは両側からディスクを押し付け減速
  • 交換時期は厚さが2~3mmになった時
  • 交換サインに異音やフルード残量減少
  • 走行距離で交換時期推定可能
  • 純正品と同等の社外品も使用可能
  • DIY交換は可能だが専門家推奨
  • パッド交換後はブレーキオイル点検必須

 

 

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