セレナ(C25) グレードによる違いを年式一覧から調べてみた!




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セレナ(C25) は2005年5月31日にフルモデルチェンジされ、5年半にわたって販売されたセレナとしては3代目にあたるモデルです。

 

モデルチェンジ周期が短いような気もしますが、当時はこれくらいが普通で、セレナのC25系はなかなかの人気車だったのです。

 

それが証拠に、2006年から2009年まではミニバンの販売順位はナンバーワンでした。

 

トヨタの場合はノアとヴォクシーの2車種が別計算という不利がありますが、ステップワゴンも含めた強敵を抑えての1位ですから価値があります。

 

ここでは、そんなセレナ(C25) がどんなセレナだったのかをチェックし、グレードによる違いを年式一覧から調べてみます。

目次

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セレナ(C25) はどんなセレナだったのか?

 

もともとミニバンというのは商用車向けのバンを個人向けに改良して販売していたようなものでした。

 

トヨタのノアも元々は「タウンエースノア」「ライトエースノア」と言っていたように「タウンエース」「ライトエース」から生まれたものです。

 

セレナも発祥は商用車の「バネット」で、初代、2代目あたりは商用車の雰囲気を多分に残していました。

 

ノアの場合には、2001年に「タウンエース」「ライトエース」の名前を捨て、非常に洗練されたスタイリングでミニバンの世界を席巻しました。

 

2005年に登場したセレナ(C25)は2代目までと比べてデザイン的にも洗練されていたことから、一躍ミニバン首位の座に躍り出たのです。

 

ルノーと共通Cプラットフォームを採用し、リヤブレーキのディスクブレーキ化、燃費効率のいいエンジンの採用など、新技術も投入しました。

 

また、グレードにより異なるフロントグリルが特徴で、「20S」、「20G」はメッキ処理を施したスッキリした割と普通のデザインを採用しました。

 

引用元:https://www.goo-net.com/catalog/NISSAN/SERENA/10028048/

 

一方で、「20RS」、「20RX」は、いわゆる「鉄仮面」というのでしょうか、ボディ同色の一枚板に空気穴が1個だけという特徴的なデザインとなったのです。

 

引用元:https://www.goo-net.com/catalog/NISSAN/SERENA/10028046/

 

 

セレナ(C25) グレードによる違いを年式一覧から調べる

 

  1. セレナ(C25) 年式別グレードの推移
  2. セレナ(C25) S
  3. セレナ(C25) RS
  4. セレナ(C25) G
  5. セレナ(C25) RX
  6. セレナ(C25) ハイウエイスター

 

 

セレナ(C25) 年式別グレードの推移

 

項目 20S 20RS 20G 20RX ハイウエイスタア―
2005年5月31日 廃止
2006年6月13日 再設定
2007年12月19日 廃止 廃止

 

セレナ(C25)は2005年の発売当初は「20S」「20RS」「20G」「20RX」の4グレード体制でした。

 

これにオーテックジャパン扱いで、お馴染みのカスタムカー「ライダー」と上質なインテリア投入した「アクシス」も特別仕様車として販売していました。

 

その後、2006年6月13日に「ハイウエイスター」が再設定されました。

 

しかし、マイナーチェンジではグレードが3グレードになり、スポーティー感を高めたという「触れ込みだった「ライダーS」と「アクシス」は廃止されました。

 

ただ、セレナ(C25)の場合は様々な特別仕様車が随時投入されていきましたので、グレードが少ない感じは全くしませんね。

 

 

セレナ(C25) S

 

セレナ(C25) Sはこのモデルのベースグレードです。

 

ホイールは当然スチールにホイールカバーですし、フォグランプはオプション、シート地ジャージ、ステアリングホイールもウレタンです。

 

最近はグレードによってはオプション不可という場合もありますが、この頃はそういう制約はあまりありませんので、このグレードの選択も十分にありだったと思います。

 

 

セレナ(C25) 20RS

 

セレナ(C25) 「鉄仮面」のベースグレードです。

 

シート地がジャージでスチールホイールにホイールカバーが残念ですが、フォグランプは標準装備です。

 

2007年12月のマイナーチェンジで20RXとともに消えてしまいました

 

 

セレナ(C25) 20G

 

セレナ(C25) ノーマルフロントの上級グレードです。

 

シートはヌバック調クロス / スエード調トリコットになり、ステアリングホイールは本革巻きです。

 

アルミホイールやオートライトに加え、6スピーカーのMD・CD一体AM/FM電子チューナーラジオが標準装備です。

 

他グレードは4スピーカーのCD一体AM/FM電子チューナーラジオなので、今となっては大きな違いは無いようですが、当時はMD内蔵は大事なことだったのでしょう。

 

らくらくパック:リモコンオートスライドドアはこのグレードだけの標準装備です。

 

 

セレナ(C25) 20RX

 

セレナ(C25) 「鉄仮面」の上級グレードです。

 

シート地が撥水加工付イージークリーンシートでアルミホイールになりますが、ステアリングホイールはウレタンのままです。

 

オートライトとかラゲッジフックの数が多いとかはありますが、思いのほか差が少ない印象です。

 

2007年12月のマイナーチェンジで20RSとともに消えてしまいました

 

 

セレナ(C25) ハイウェイスター

 

引用元:https://www.lineup-car.com/blog/7966.html

 

セレナC25系発売当初はいったんカタログから消えてたのですが、2006年6月13日に「ハイウエイスター」が再設定されました。

 

特徴はエクステリアで、クロムメッキの専用フロントグリルや専用エアロパーツ、フォグランプ、アルミホイール等を装備しています。

 

内装はハイウェイスター専用シート(ジャカード織物 / トリコット)に専用本革巻きステアリングホイールとG並みの装備ですが、オーディオレスでした。

 

2007年12月以降の後期モデルでは、フロントバンパーが流線形へ、フォグランプの四角い縁取りも無くなりましたが、ヘッドライトの形が大きく変わったのが一番の変化です。

 

前期ハイウエイスター 後期ハイウエイスター

引用元:https://www.lineup-car.com/blog/13712.html

 

まとめ

 

セレナ(C25)といえば「鉄仮面」というほど20RS、20RXのフロントデザインは斬新でした。

 

日本車らしくないおしゃれな外観だったのですが、マイナーチェンジでグレードごと廃止されたところをみると不人気だったのかもしれません。

 

一方でハイウエイスターは標準グレードは一つでしたがたくさんの特別仕様車が発売されました。

 

オーテックジャパン扱いのライダーも多数の特別仕様車を出していますので、普通にスポーティなデザインの方が人気だったのかもしれません。

 

中古車市場をみると、このR系の中古車も数は少ないですがまだ出回っているようなので、気になる方はチェックしてみてもいいかもしれませんね。

 

 

 

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