セレナC26のリコール一覧!オルタネーター リコールはいつでどのような不具合?




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セレナに限らずリコール情報は重要です。

 

不具合にはリコールとサービスキャンペーンがあり、どちらも無償ですが、リコールの方がより影響が大きく深刻です。

 

ここでは、そんなセレナのリコールのうちC26系のリコールを一覧表でお示しします。

 

また、その中でも場合によれば車が動かなくなるオルタネーターのリコールもあるようなので、それがいつ公表され、どんな不具合だったのかを詳しく説明しておきます。

 

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セレナC26のリコール一覧!

 

まず、セレナC26のリコールを一覧でお示しします。

 

リコール開始日 概要 対応
2012年

2月24日

燃料圧力センサの締付け

不充分

燃料が漏れるおそれ

増し締めor交換
2013年

4月19日

アイドリングストップ付車

発電機(ECOモーター)

プーリ締結ナット

締め付け方向不適切

エンジン再始動不可のおそれ

製造番号を確認

対策品と交換

2013年

11月1日

高圧燃料ポンプ

ポンプカバー形状不適切

→エンジン不調

最悪の場合走行中にエンスト

対策品と交換

プログラム修正

2014年

11月28日

燃料圧力センサの締付け

不充分

燃料が漏れるおそれ

 

4WDの高圧燃料ポンプ

フィルタ部形状不適切

→エンジン不調

最悪の場合走行中にエンスト

増し締め

対策品と交換

2015年

6月26日

プッシュエンジンスタータスイッチ

イモビライザアンテナ

成形条件不適切

→エンジン停止

最悪の場合走行中にエンスト

スイッチ加工

2015年

7月3日

アイドリングストップ無車

エンジン制御コンピュータ

プログラム不具合

→横滑り防止装置作動時

エンジン出力が抑制できない

プログラム修正
2016年

4月15日

バックドアのガス封入式ステー

外筒のエンドキャップ部塗装不適切

→早期腐食

外筒が破損し、路上に落下するおそれ

バックドアを開く際の破損で負傷のおそれ

対策品と交換
2017年

12月15日

電源分配器の基板

回路基板製造時に不要な半田が付着

→コーティング亀裂で短絡回路が形成

最悪の場合、車両火災のおそれ

良品に交換
2019年

6月28日

製造番号を確認

良品に交換

2020年

7月3日

無段変速機(CVT)制御プログラム不適切

→変速機構のスチールベルトに傷

最悪の場合、ス走行不能に至るおそれ

プログラム修正

CVT本体交換も

 

この中で、発電機(ECOモーター)というのがあります。

 

これは普通はオルタネーターと呼ばれる発電機で、これが壊れると発電不能になり、車は動かなくなるのです。

 

セレナC26のオルタネーターのリコールはいつでどんな不具合?

 

では、セレナC26のリコールのうちオルタネーターのリコールはいつのものでどんな不具合なのかをオルタネーターの仕組みも含め、チェックしていきます。

 

  1. セレナのアイドリングストップ車のオルタネーターとは?
  2. セレナC26のオルタネーターのリコールの詳細

 

セレナのアイドリングストップ車のオルタネーターとは?

 

オルタネーターというのは、要するに発電機で、エンジンの回転エネルギーをベルト介して使って電力を発生させています。

 

 

引用元:https://www.carsensor.net/contents/terms/category_463/_13003.html

 

作られた電機は車内の電力すべてを賄って、バッテリーにも充電されます。

 

点火プラグの電力もここから供給されますから、これが壊れればエンジンは早晩停止する運命にあります。

 

セレナのアイドリングストップ車の場合はこれをECOモーターと称して発電機とモーターの機能を持たせています

 

発電機もモーターも同じ原理なので難しいことではないのですが、これでアイドリングストップ後の再起動、S-HIBRIDならモーターアシストまでしています

 

引用元:https://blog.nissan.co.jp/DEALER/0210/entry172

 

問題なのは、機能が充実したせいで普通なら10万円もしない交換に17万円程度かかることなのです。

 

セレナC26のオルタネーターのリコール(2013年4月19日)の詳細

 

2013年4月19日のリコールは以下のようなものです。

 

形式:BA-FC26、DBA-FNC26、DBA-C26、DBA-NC26(アイドリングストップ付き車)

 

製造時期:平成22年11月16日~平成24年2月11日

 

対象台数: 84,039台

 

リコール内容:プーリーの締付の不適切なためプーリーが脱落し、発電できなくなるおそれがあり、最悪の場合、エンストして再始動できなくなる

 

改善の内容:製造番号を確認し、対象の場合は対策品と交換

 

S-HIBRIDの投入は2012年8月ですから、通常のアイドリングストップ車と思われます。

 

ただ、プーリーが脱落すれば発電できなくなる恐れどころか、確実に発電不能になりエンジンは停止します。

 

まとめ

 

セレナのリコール一覧表を見ると、仮に起こったら深刻なものが多く、速やかな対応が必要なようです。

 

基本的にはディーラーが知らせてくれるものですが、引っ越しをしたり、中古車を購入したような方は少し気を付けた方がいいでしょう。

 

また、この中でも触れましたが、例えばオルタネーター、それもセレナのアイドリングストップ用のものはなかなか高価です。

 

経年劣化でいずれ壊れるものなので、タダで交換してもらえるならむしろラッキーかもしれませんね。

今後、愛車を手放すことを検討されているのであればの内容にも目を通して見てください。

 

既にご存知かもしれませんが、知らなかったのであれば愛車を相場より大幅に高く売却出来るかもしれません。

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