セレナe-powerはファミリーカーとはいえ、乗り出し価格は300万円台前半から400万円台とそこそこ高価な車です。
大事な車でもありますから、盗難防止を考えなければなりません。
ここでは、セレナe-powerの盗難防止システムについてチェックし、「セキュリティ&セーフティパック」の内容と価格についてもあわせてチェックします。
目次
セレナe-powerの盗難防止システムは?
セレナe-powerの純正で標準装備のの盗難防止システムは「イモビライザー(盗難防止装置)」です。
あらかじめ登録されているキー以外ではドアロックも開きませんが、イモビライザーはエンジンの始動も禁止するのです。
何らかの理由でイモビライザーが働いているときは、メーターパネルのセキュリティーインジケーターが点滅しますが、通常は全く気付かないシステムです。
イモビライザーは有効な盗難防止システムで、キーの複製も困難なのですが、窓を割ったり、ドアをこじ開けて侵入する車上荒らしには効力はありません。
また、「イモビカッター」というものは割と簡単に入手でき、イモビライザーを無効化することができるのです。
だから、イモビライザーが装備されているからといって安心できないのです。
セレナe-powerのセキュリティ&セーフティパックの内容と価格
前項で説明したように、セレナe-powerのイモビライザーは有効な盗難防止システムですが、万全ではありません。
このため、日産はちゃんと「セキュリティ&セーフティパック」というものを用意しているのです。
この「セキュリティ&セーフティパック」はドアのこじ開けなどのアラームに加え、ドアミラー自動格納などの安全装備がセットになっています。
スタンダードにアップグレードすると超音波センサーで窓を割ったりしての車内侵入にも反応します。
プレミアムにすると、ジャッキアップも検知し、何よりありがたいのはお知らせリモコンで異常を知らせてくれるのです。
価格は、エントリーで38,867円、スタンダードで59,225円、プレミアムで74,435円~75,315円です。
プレミアムの場合はバッテリー内蔵サイレンでバッテリーを切断されてもサイレンが鳴りますし、お知らせは貴重なので、余裕があればプレミアムがいいですね。
まとめ
セレナe-POWERはイモビライザーは備えていますが、わずかな追加で安心が手に入るなら、「セキュリティ&セーフティパック」は検討に値しますね。
高価なプレミアムでも7万円台ですから、保険と考えればそう高くないのではないでしょうか。
ただ、イモビキーを紛失したらどうしようもありませんし、「リレーアタック」というスマートキーから発信されている電波を傍受する手法もあります。
そうなると、「セキュリティ&セーフティパック」の装着とあわせて、キーの適正な管理も重要ですよね。
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