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セレナに限らずミニバンを買ったらキャンプに行きたくなるものですし、アウトドアの電源が無いところに出かけるならAC100Vの電源は欲しいところです。

 

また、AV機器やノートパソコンなどAC電源が必要な機器を車内で使おうと思えばAC電源は是非とも欲しいですよね。

 

ここでは、そんなコンセント(100V・AC電源)がセレナではいつから標準装備されたのかとその仕様をまず確認します。

 

そして、装備されていなかった場合、後付けは可能なのかもチェックしておきましょう。

 

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セレナのコンセント(100V・AC電源)はいつから標準装備?

 

ここではまず、セレナのコンセント(100V・AC電源)はいつから標準装備されたのか、その仕様はどんなものかをチェックします。

 

  1. セレナのコンセント(100V・AC電源)はいつから標準装備された?
  2. セレナのコンセント(100V・AC電源)の仕様は?

 

セレナのコンセント(100V・AC電源)はいつから標準装備された?

 

「セレナのコンセント(100V・AC電源)はいつから標準装備された?」というタイトルですが、セレナは誕生以来100Vコンセントが標準装備されたことはありません

 

ただ、ライバルのノアにしてもハイブリッド車限定で標準装備されたのは現行モデルになってからですから、モデル末期のセレナに無いのは止むを得ないのかもしれません。

 

ではハードルを下げてオプションならどうでしょうか。

 

現行モデルには「マルチアウトレット」というディーラーオプションが全グレードで選択可能です。

 

このあたりは仕様はともかく、ハイブリッド車限定のノアよりいいところです。

 

問題はいつからオプション装着可能だったかですが、C26系についてはC27系同様にディーラーオプションで装着可能だったようです。

 

C25系については情報の精度が低いのですが、少なくとも後期モデルについては日産純正パーツがあるようなので、少なくとも後期ではオプション装着可能だったようです。

 

セレナのコンセント(100V・AC電源)の仕様は?

 

セレナのコンセント(100V・AC電源)は取付費・消費税込みで24,934円ととてもエコノミーなものです。

 

助手席の足元右側に装着され、「車内で小型電化製品が使えます」との言葉どおり、AC100Vはいいとしても、最大出力100Wというのは寂しい限りです。

 

引用元:https://www.nissan.co.jp/SP/SERENA/VLP/OPTION/option_all.html

 

医療機器や精密なデータを処理する機器には使えませんし、この容量ですから、シガーライターと同時に使えないのは当然と言えるでしょう。

 

ノアの場合はハイブリッド限定とはいえ1500Wでプラグ2口ですから比べようもありませんし、オプションでも取付費・消費税込みで44,000円とそう高くはありません。

 

 

セレナのコンセント(100V・AC電源)は後付けは可能?

 

セレナのコンセント(100V・AC電源)はディーラーオプションです。

 

そしてディーラーオプションということは後付け可能なのです。

 

このため、ディーラーでパーツを調達するこも可能だと思われますし施工もしてくれるはずです。

 

ただ、新車装着時のように取付費・消費税込みで24,934円では済まないかもしれません。

 

パーツそのものは実に簡単に入手できます。

 

まず、C27系であれば税・送料込み19,507円で手に入りますが、自分で装着できないなら工賃は別にかかります。

 

 

C26系は少し高くて税・送料込み20,782円で、この製品は説明書きの記載とは正確に一致しませんが前期用のようです。

 

 

C25系も後期用は税・送料込み20,619円で見つかりました。

 

 

施工の難易度は「やや難しい」想定工賃が8,000円ということは作業時間は2時間程度ですから、取り付けにはそれなりのスキルが必要と思われます。

 

 

まとめ

 

セレナのコンセント(100V・AC電源)を確保する「マルチアウトレット」は標準装備ではありませんが、あらゆるグレードにオプション装着可能なのがいいところです。

 

ただ、100Wと容量が著しく小さいので、USB電源があればあえて必要かどうかは疑問が残ります。

 

もし本格的に使うなら、「セレナe-powerの1500W給電容量は外部インバータで達成可能?」で書いたようにDC/ACコンバーターの購入が正解かもしれません。

今後、車の乗り換えなど愛車を手放すことを検討されているのであればの内容にも目を通して見てください。

 

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