セレナ(C27)は加速がもう一つという噂があります。
人によればセレナ(C27)の特徴とも言っているくらいで、アクセルレスポンスがピリッとしないみたいなのです。
ここでは、まず、セレナの加速は本当に悪いのか、ECU書き換えがポイントなのかをチェックします。
そして、ECUの書き換えにより発進時のもたつき・もっさりが解消されるかどうかもチェックしておきましょう。
目次
セレナ(C27)は加速が悪く、改善はECU書き換えがポイント?
まず、巷間言われているように、セレナ(C27)は加速が悪いのかということと、その改善はECU書き換えがポイントなのかという点をチェックしておきましょう。
- セレナ(C27)は加速が悪い?
- セレナ(C27)の加速改善はECU書き換えがポイント?
セレナ(C27)は加速が悪い?
セレナ(C27)は加速が悪かどうかは口コミでチェックすればわかります。
セレナ(C27)の加速にについての主な口コミやレビューは以下のとおりです。
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こうした意見が実に頻繁に出てきますから、加速が悪いのは疑いようがありません。
セレナ(C27)のガソリン車は基本的にS-HYBRID車ですから、発進時に1秒だけ加速をアシストしてくれるので、1秒とはいえ加速面では有利です。
ただ、このS-HYBRIDのアシストは加速感を得るためではなく、加速時に大きく悪化する燃費の改善のために使われているようなのです。
また、加速を良くすればトレードオフで燃費は悪化しますし、後席の同乗者には肉体的なストレスもあるので、あえてだるいような加速にしているという情報もあるのです。
セレナ(C27)の加速改善はECU書き換えがポイント?
いまどきの車のエンジンというのはECUがすべて管理しています。
点火時期、燃料の噴出量やタイミング、可変バルブのタイミング、アクセルへのレスポンスなどすべてECUの管理下にあります。
ECUとは、運転制御を行うマイコン
ツインキャブの設定をいじるなんてことは今やすべて昔話なのです。
このECUの設定次第で、エンジンは本来持っているパワーを全開にすることもできますが、そんなことをすると燃費がとんでもないことになってしまうのです。
だから、今時の車、特にセレナはエンジンの立ち上がりの出力を抑えているのです。
このため、例えばニスモのエンジンチューニングではエンジン本体は同じでもら中間加速域でのレスポンスを大きく改善するようなECUが使われています。
ECUというものは通常は書き換え可能なROM(EPROM)ですから、より加速を改善した仕様に書き換えられればこれがポイントになるのです。
ECUの書き換えで発進時のもたつき・もっさりが解消されるか?
セレナ(C27)がECUの書き換えで発進時のもたつき・もっさりが解消されるかは、数少ないECU書き換えのレビューである程度はわかります。
また、実際にECUを書き換えているセレナニスモのレビューもチェックしておきましょう。
- セレナ(C27)のECUの書き換えのレビュー
- セレナ(C27)ニスモのレビュー
セレナ(C27)のECUの書き換えのレビュー
セレナ(C27)がECUの書き換えのレビューは以下のようなものです。
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セレナ(C27)のECUをあえて書き換ようとする方は加速を求めていることもあって、かなり加速よりの書き換えかと思われます。
予想どおり、ECU書き換えで加速は良くなっていますし、リミッターまで解除した方もいますが、少し気になる燃費への影響はわかりませんでした。
えのレビューセレナ(C27)は加速が悪かどうかは口コミでチェックすればわかります。
セレナ(C27)ニスモのレビュー
専用ECUを使っているセレナ(C27)ニスモのレビューは以下のとおりです。
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ニスモといえども市販車なので燃費も気になるのでしょう。
単なる加速重視のECUセッティングはできないようで、エンジンの特性の改善はあるものの、極端にもたつき・もっさりが解消されるわけではないようですね。
ただ、セレナ(C27)のECUの書き換えのレビューも含めて、加速性能の改善にはECU書き換えしかないのは確かなようです。
まとめ
セレナ(C27)の加速については、ECU書き換えでどうにでもなります。
ただ、ECUのデータを最適化するにはものすごい時間と経費がかかり、大手自動車会社と比較的小さな会社の燃費性能の差はそれが原因とさえ言われているほどです。
だから、ECU書き換えも当然トライアンドゴーで最適化を図っているようですし、それにしても加速性能を取れば燃費性能は大きくスポイルされることは覚悟しておきましょう。
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