新型セレナ(C27)の内装のカスタム化を考えるとき、シートカバーの装着は有力な選択肢です。
ではメリットはどのあたりにあるのでしょうか。
ここでは、そんなセレナ(C27)にシートカバーを装着するメリットをチェックしておきましょう。
目次
セレナ(C27)のシート素材
セレナ(C27)のシート素材は織物/トリコット、またはジャカード織物/トリコットです。
一部グレードにはグラデーション織物/合成皮革のシートがオプションで提供されますが、レザーの使用は部分的で、しかも合成皮革ですから、エルグランドのような豪華なシート「というわけにはいきません。
ジャカード織物/トリコット
グラデーション織物/合成皮革
シートカバーの種類
シートカバーには素材によりいくつかの種類があります。
《本革シートカバー》
本革で作られたシートカバーで、革独特の風合いを楽しむならこれに尽きます。
欠点は強度に欠けること、そして高価であることでしょうか。
《合成皮革シートカバー》
PVCという合成皮革を使って作ったシートカバーで、本革と見た目はあまり変わらない高級感があります。
欠点は通気性が無いので蒸れやすいこと、強度はあるものの時間経過による劣化があることでしょうか。
《布製シートカバー》
木綿等の布で作られたシートカバーで、安価で汚れれば簡単に水洗いできるというメリットがあります。欠点は高級感に欠けることに尽きます。
セレナ(C27)にシートカバーを装着するメリット
《高級感・オリジナリティ》
セレナ(C27)にシートカバーを装着するメリットのうち最大のものはこれでしょう。
フィッティングのいいシートカバーならシートカバーではないように見えますから、ぐっと高級感が出てきますし、純正にはない独自の車内の雰囲気が創出できるのです。
また、車内の雰囲気を全く変えることも可能なので思い切った気分転換にもなるでしょう。
《汚れ防止》
本革の場合は液体がしみ込んでしまいますが、PVCのシートなら汚れはしみ込まないのでタオルなどで拭えば汚れは簡単に取れてしまいます。
布のシートカバーは汚れますが、洗えばすっかりきれいになってくれます。
《シートの劣化防止》
シートカバーを装着することによって、シートの擦れや退色などを防ぐ効果はありますが、このあたりはそれほど大きなメリットではないかもしれません。
まとめ
シートカバーの装着は内装のカスタム化の中では非常に効果が大きいものがあります。
費用も本革のシートカバーでも5~10万円で入手できますし、PVCなら数万円ですから非常にコストパフォーマンスが高いのです。
ただ、フィッティングのいいものは装着が1日がかりですから、時間のある気候のいい時期にチャレンジしてみましょう。
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