セレナ(C25) 前期後期の違い!ヘッドライトなどフロント?
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日産セレナ(C25)は、その3代目モデルとして2005年から2010年までの間に市場に登場し、多くのファミリーから支持を受けました。

 

このセレナ(C25)にはフルモデルチェンジ及びマイナーチェンジを境にした「前期」と「後期」があり、それぞれに特徴がありますが一体どのような違いがあるのでしょうか?

 

主にヘッドライト、フロントグリル、テールランプを中心に見た目が大きく変わりますが、その他にも注目すべきポイントが多数存在します。

 

本記事では、セレナC25の前期モデルと後期モデルの違いに焦点を当て、外観の変更点、インテリアのアップデート、特別仕様車の導入など、見分けるためのキーポイントを詳しく説明していきます。

 

中古車でセレナ(C25)を探しているのであれば、セレナ(C25)の魅力を見つける手助けとなれば幸いです。

 

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記事のポイント
  • セレナ(C25)の前期モデルと後期モデルの主な外観上の違い
  • ヘッドライト、フロントグリル、テールランプのデザイン変更点
  • 特別仕様車「ハイウェイスター Vセレクション」の追加情報
  • インテリアの変更点、特にメーターパネルとセンタークラスターの更新情報

 

 

目次

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セレナ(C25)前期と後期の違いはどこ?

 

セレナ(C25)前期と後期の違いはどこ?

 

セレナ(C25)前期と後期の違いはやはり外観でしょう。

 

細かい部分はかなり変わっていますが、印象を大きく左右するのはヘッドライトの形状の違いです。

 

後期は少しだけバンパーに食い込むように下がっているのですが、これだけで印象は全く違うのです。

 

「R」と「RX」の鉄仮面は誰でもわかりますよね。

 

日産伝統の鉄仮面ですが、好みが分かれ、好きな人は未だに大切に乗っているようですが、受け入れられない人もいたようですね。

 

他には、装備面での違いが多くあり、特別仕様車の「ハイウェイスター Vセレクション」が誕生するなどが違いとして挙げられます。

 

ここからは、セレナ(C25)の前期と後期について、エクステリア、やインテリア等など複数の項目で違いを確認します。

 

 

セレナ(C25)の前期と後期を比較

 

セレナ(C25)の前期と後期を比較

 

それでは、セレナ(C25)について、前期と後期に分けて各項目についてみていきます。

 

セレナ(C25)前期

セレナ(C25)前期というのは2005年5月31日のフルモデルチェンジから2007年12月19日のマイナーチェンジまでの間に製造されたものを指します。

 

  • エクステリア

 

セレナ(C25)前期モデルのエクステリアは、S、Gに限っては、先代モデルの雰囲気を継承しながら、非常に端正なフォルムを醸し出しています。

 

 

フロントの特徴は丸形フォグランプとその周辺のボリューム感のある造形、メッキのフロントグリルと下部のボディ同色のラインでしょうか。

 

ただ、RSとRXはかなり冒険的、特徴的なフロントグリルです。「鉄仮面」と言ったらいいでしょうか。

 

ボディと同色の一枚板(に空気取り入れようの穴が10個空いているだけ)というのは印象に残りますね。

 

 

リアの特徴はバンパー下部の大きな丸形のリフレクターでしょう。

 

この部分にはLEDリフレクターを付けたくなりますね。

 

 

  • インテリア

 

インテリアは白地のメーターパネルが印象的ですね。

 

 

センタークラスターの存在感がなかなかのものですが、こうしたコンセプトは後期にも引き継がれています。

 

 

セレナ(C25)後期

 

セレナ(C25)後期というのは2007年12月19日のマイナーチェンジ以降に製造されたものを指します。

 

  • エクステリア

 

セレナ(C25)後期モデルのエクステリアは、内側に向かって若干垂れ下がったヘッドライトと丸形フォグランプ周辺の若干角ばった造形が特徴的です。

 

 

フロントグリルはメッキ処理したものに統一され、前期にあった「鉄仮面」ルックのものは廃止されました。

 

というかRとRXというグレードそのものが廃止されました。

 

リアは丸形のリフレクターが少し地味な長方形のものに変更されました。

 

 

写真はテールランプがクリアテールに変更されていますが、純正では大きな変更はありません。

 

エクステリアに関しては、ドアミラーが新しくなり、「サイドターンランプ内蔵電動格納式リモコンカラードドアミラー」が採用されました。

 

今では当たり前になっていますが、両側スライドドアオートクロージャーが全てのグレードで標準装備となりました。

 

 

  • インテリア

 

メーターパネルが黒地のものに変更され、センタークラスターも多少衣装が変更されています。

 

 

 

また、1、2列目シートに大型ヘッドレストが採用されています。

 

インテリアに関しては、全てのグレードでオーディオレス仕様となりました。

 

また、1列目と2列目シートのヘッドレストが大型化されています。

 

 

  • グレード(「20RS」「20RX」他)の廃止

 

前期モデルにはラインナップにあったグレードである「20RS」「20RX」が廃止となりました。

 

また、セレナにはオーテック扱いのグレードがありますが、マイナーチェンジで「ライダーS」と「アクシス」が廃止となりました。

 

特別仕様車「ハイウェイスター Vセレクション」の追加。

 

「ハイウェイスター」のグレードを対象に「ハイウェイスター Vセレクション」が特別仕様車としてラインナップに加わりました。

 

「ハイウェイスター」との違いは、「両側リモコンオートスライドドア」と「バックドアオートクロージャー」が標準装備となっている部分です。

 

 

まとめ:セレナ(C25) 前期後期の違い!ヘッドライトなどフロント?

 

セレナ(C25)前期と後期は実際にはそれほどの違いはないのですが、見た目の印象はずいぶん違っています。

 

前期も後期も現行のセレナに比べればむしろ端正なフォルムなので、持っていれば大事に乗りたいし、いい中古車があれば購入を考えてもいいかもしれませんね。

 

最後にこの記事でお伝えした内容のポイントを簡単にまとめました。

 

  • セレナ(C25)は2005年から2010年に販売された3代目モデルである
  • 前期と後期のモデルでは、ヘッドライト、フロントグリル、テールランプなどの外観が異なる
  • 後期モデルのヘッドライトはバンパーに若干食い込む形状に変更された
  • 前期モデルには「鉄仮面」スタイルのフロントグリルが存在し、意見が分かれるデザインであった
  • 特別仕様車として「ハイウェイスター Vセレクション」が後期モデルに追加された
  • エクステリアの変更点には、ドアミラーの新デザインやサイドターンランプ内蔵電動格納式リモコンカラードドアミラーの採用がある
  • インテリアでは、メーターパネルが前期は白地、後期は黒地に変更された
  • 全てのグレードで両側スライドドアオートクロージャーが標準装備された

 

 

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