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セレナのガソリン車ならエンジンがかからないことは良くあることですし、たいていの場合はバッテリーの劣化や上がりが原因です。

 

ただ、セルモーターで始動しないはずのセレナe-POWERでもエンジンがかからないというトラブルがあるようなのです。

 

ここではそんなセレナe-POWERのエンジンがかからない時の原因を分析するとともに対処法もチェックしておきましょう。

 

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セレナe-POWERのエンジンがかからない時の原因は?

 

まず、セレナe-POWERのエンジンがかからない時の原因はいくつかあるようなので説明しておきましょう。

 

  1. 補機バッテリーが劣化してシステムが起動できない
  2. e-POWERのシステム異常
  3. ヒューズ切れ、他の電装品の干渉

 

補機バッテリーが劣化してシステムが起動できない

 

セレナe-POWERの場合はガソリン車と違ってセルモーターでエンジンを始動するわけではありません。

 

どうするかというと始動は駆動モーターで行うので、通常のガソリン車のように鉛バッテリーから大量の電気を供給する必要はありません

 

セレナePOWERの鉛のバッテリーは補機バッテリーというのですが、この電力でePOWERシステムを起動します。

 

このため、このシステム起動するのに必要な電力が確保できないとePOWERシステムが立ち上がらず、もちろんエンジンも始動できないのです。

 

セルモーターを回す必要が無いのでセレナには46B24という小さなバッテリーが搭載されていますが、電動スライドドアや電装品で、バッテリーへの負荷は大きいようなのです。

 

 

e-POWER(イーパワー)のシステム停止

 

e-POWERシステムは、エンジン制御、モーター制御、バッテリー管理など複数の電子制御ユニット(ECU)によって制御されており、各複数の電子制御ユニット(ECU)間はCAN(Controller Area Network)通信を使用して情報のやり取りを行っています。

 

CAN通信の乱れがe-POWERシステムに異常をもたらす可能性はあります。

 

また、e-POWERシステムではエンジンは発電のために使用されますがエンジンに異常が発生することでe-POWERの動作や性能に影響を与える可能性は考えられます。

 

セレナe-POWER(イーパワー)の場合、バッテリーが劣化していなくてもシステム異常でエンジンがかからない場合もありますし、エンジンがかかっても走行できない場合もあるようです。

 

「e-powerシステム異常」と表示されますし、各種警告灯点灯するようです。

チェックしておきましょう。

 

 

ヒューズ切れ、他の電装品の干渉

 

セレナe-POWERの場合はヒューズ切れや他の電装品の干渉で電圧、電流等が不安定になるとシステムが正常に動かず、エンジンもかからない場合もあるようです。

 

 

セレナe-POWERのエンジンがかからない時の対処法は?

 

では、セレナe-POWERのエンジンがかからない時の対処法もチェックしておきましょう。

 

  1. 補機バッテリーが劣化してシステムが起動できない場合
  2. e-POWERのシステム異常の場合
  3. ヒューズ切れ、他の電装品の干渉の場合

 

補機バッテリーが劣化してシステムが起動できない場合

 

まず、ブースターケーブルで他の車から給電すればとりあえず起動はできますし、しばらく走ればそれなりの電力は蓄えることができます。

 

ただ、バッテリーが上がったのには理由がありますし、劣化したバッテリーはもとの状態には戻りませんから交換するに越したことはありません

 

注意しないといけないのはバッテリーが劣化した原因です。

 

ある程度年数が経過しての劣化ならいいのですが、OBD接続やドライブレコーダーの駐車時監視などバッテリーに負担をかけているものがある場合もあるのです。

 

比較的早く同じような症状が出る場合はそういう可能性も疑うことをお勧めします。

 

 

e-POWERのシステム異常の場合

 

セレナe-POWERのシステム異常の場合はユーザーにできることは何もありません

 

すぐにディーラーに連絡して対応してもらいましょう

 

ソフトウエアアップデートの失敗くらいならすぐに復旧できますが、意外と時間がかかる場合もあるのです。

 

 

ヒューズ切れ、他の電装品の干渉の場合

 

ヒューズ切れはヒューズを交換すれなばいいのですが、普通は過電流が流れたから切れたわけですから、ディーラーに点検してもらうことをおすすめします。

 

他の電装品の干渉の場合はたいていはユーザーが後付けした電装品です。

 

これは1番目に書いたバッテリー上がりとも関連しますが、こうした電装品がバッテリーや内部配線に余計な負荷をかかている可能性もあります。

 

DIYはいいのですが、バッテリー上がりはレーダー探知機のOBD接続の仕業ということもよくあるようなので、リスクはしっかりと抑えるようにしましょうね。

 

 

まとめ

 

セレナePOWERのエンジンがかからないという症状は意外とよくあるようです。

 

ガソリン車ならたいていの場合はバッテリーの劣化や上がりが原因で、ブースターケーブルで始動はできますし、バッテリーを交換すれば完治します。

 

セレナePOWERの場合もバッテリーが原因のこともありますが、それ以外の可能性もあり、どちらにしてもガソリン車ほど簡単ではありません。

 

ただ、原因の一つであるバッテリーに負荷をかけないことや早めの交換は可能ですので、ePOWERでもそこは気を付けましょうね。

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