セレナのシートアレンジ!C26の2列目たたみ方やスーパーカーゴモードのやり方についても




特集-最安購入方法 特集-e-POWER
特集-C28型 特集-C27型
特集-C26型 特集-C25型

先代セレナ(C26)には14バリエーションのシートアレンジがあり、自由自在に室内空間がアレンジできました。

 

ここではそんなセレナ(C26)の8人乗りシートの仕様を紹介したうえで、シートアレンジと便利な部分をチェックしておきましょう。

 

そして、2列目のたたみ方やスーパーカーゴモードのやり方については詳しくご説明しておきましょう。

 

関連記事

 

目次

開く

セレナ(C26)のシートの仕様(すべて8人乗り)

 

セレナ(C26)のシートはすべて8人乗りです。

 

2列目も普通のベンチシートに見えますが、この2列目や3列目に多彩なシートアレンジができる理由があるのです。

 

  1. セレナ(C26)独自の画期的なスマートマルチセンターシート
  2. セレナ(C26)2列目助手席側シートは横スライド可能
  3. セレナ(C26)2列目運転席側シートはシートの跳ね上げが可能
  4. セレナ(C26)2列目助手席側シートは折り畳みが可能
  5. セレナ(C26)3列目シートは跳ね上げ可能

 

セレナ(C26)独自の画期的なスマートマルチセンターシート

 

セレナ(C26)の2列目は普通のベンチシートに見えます、

 

そしてもたれ部分を倒せばアームレストになり、ふたを開ければティッシュボックスモードというのもそう珍しいことではありません。

 

このスマートマルチセンターシートが画期的なのは、前後スライドすることで運転席と助手席の間にも持っていけることです。

 

運転席と助手席のアームレストになるのに加え、2列目シートの左右の間に大きな隙間が生まれますから、3列目シートへのアクセスが画期的に良くなるのです。

 

引用元:https://www.lineup-car.com/blog/17959.html https://history.nissan.co.jp/SERENA/C26/1011/point_2.html

 

セレナ(C26)2列目助手席側シートは横スライド可能

 

スマートマルチセンターシートを前に出すと2列目の左右席の間に隙間ができると申し上げました。

 

引用元:https://history.nissan.co.jp/SERENA/C26/1011/point_2.html

 

ここをウオークスルーに使うのもいいのですが、左側の席は右側にスライドすることができるのです。

 

こうすれば助手席側から3列目シートへのアクセス性が画期的に改善されるのです。

 

セレナ(C26)2列目運転席側シートはシートの跳ね上げが可能

 

セレナ(C26)の2列目運転席側シートの下にはシートアンダーボックスがあって、座面は上に跳ね上げることができます。

 

この方法は後ほど紹介しますが、座面を跳ね上げて前に出せば大きなカーゴスペースが出現しますから、後述の3列目跳ね上げち合わせればいろんな使い方ができるのです。

 

セレナ(C26)2列目助手席側シートは折り畳みが可能

 

セレナ(C26)2列目シートの助手席の方は、これも後で説明しますが、背もたれを前に倒して平らなスペースをつくることができます。

 

長尺物を積んだり、平面でなければ置けないものなど、いろんな活用が可能です。

 

セレナ(C26)3列目シートは跳ね上げ可能

 

セレナ(C26)3列目シートは跳ね上げ可能なタイプです。

 

床下格納型もありますが、シートの座り心地や格納の簡単さ、床下スペースの格納を考えれば跳ね上げ式のメリットも大きいのです。

 

セレナ(C26)の荷室は同クラスミニバンと比べれば大きいのですがボディサイズの制約で満足できない場合もあります。

 

そんなときは3列目を跳ね上げれば広大な荷室が出現するのです。

 

セレナ(C26)のシートアレンジ全14パターン

 

《3列ゆったりモード》

 

広い室内と大きなシートで家族8人が快適に過ごせるということですが、要するに普通の状態のシート構成です。

 

 

《2-3列ウォークスルーモード》

 

2列目中央席を運転席、助手席の間に移動して、2-3列間のウォークスルーを可能にしたモードですが、当然2列目には2人しか座れません。

 

 

 

《1-2列クッションフラットモード》

 

1列目と2列目のシートをそのまま倒したフルフラットモードですが、シートのクッションが効いているので、快適に仮眠できるようです。

 

2人だけ乗車している場合にはこれが便利ですね。

 

 

《2-3列フルフラットモード》

 

2列目以降の家族が横になって休んだり仮眠したりするモードです。

 

クッションの効きは1-2列クッションフラットモードには劣りますが、車中泊など家族で寝るには圧倒的に有利です。

 

 

《スーパーカーゴモード 1》

 

2名乗車時の目いっぱい積載モードです。26インチのマウンテンバイクを4台積載できるそうです。

 

 

《スーパーカーゴモード 2》

 

乗車と積載を両立したモードで、4人乗車時でもマウンテンバイクを2台積み込めるそうです。

 

 

《長モノ積載モード 1》

 

目いっぱい長モノを積載するモードです。

 

左側のシートはすべて犠牲になりますが、3m超の長モノも積載できるそうです。

 

 

《長モノ積載モード 2》

 

乗車と長モノ積載を両立したモードで、5人乗車時でもスノーボードなど長モノが積載できます。

 

 

《5名+荷物モード》

 

セレナは広いので3列目シートを畳めばかなりの荷物が積載できます

 

 

《6名+荷物モード》

 

3列目のシートを1つ畳むだけでもかなりの荷物が積載できます。

 

 

《2-3列フリーアクセスモード》

 

2列目シート中央席を前にスライドさせ、左側シートを横スライドするだけで、2-3列目シートへのアクセスが画期的に良くなります。

 

 

《トライアングルモード》

 

2列目左側シートは横・前へスライドさせることができるので、好みの位置に座ることができるのです。便利かどうかはよくわかりませんが。

 

 

《ベビーカー丸ごとモード》

 

右側スライドドアからベビーカーをたたまずに積載できるということですが、このあたりになってくると多少「無理やり感」が漂ってきますね。

 

 

《3列目用テーブルモード》

 

2列目中央席を3列目用テーブルとして使用できるということですが、写真を見る限り2列目のサイドテーブルにしか見えませんね。

 

 

 

セレナ(C26)のシートアレンジの便利な部分

 

シートアレンジは14種類あるのですが、オリジナリティがあるのは2列目中央席が1列目までスライドして2列目左側シートが右にスライドできる点です。

 

おそらく長旅の場合には2列目3列目ウオークスルーは便利でしょうし、頻繁に乗り降りする場合には2-3列フリーアクセスモードが便利かもしれません。

 

このモードなら2列目、3列目に同時に乗降できるのです。

 

荷物積載には様々なモードがあって、確かに便利なのですが、このあたりは各社ともかなり煮詰めているので、セレナのシートアレンジに特別な優位性があるというほどではなさそうです。

 

セレナ(C26)のシートアレンジの不便な部分(フルフラット)

 

セレナ(C26)のシートアレンジの不便な部分の最たるものはフルフラットモードでしょう。

 

昔のミニバンのフルフラットでは本当に平らになったものですが、それを考えるあまり、通常時の乗り心地が犠牲になっていました。

 

今のミニバンは2列目キャプテンシートが最たるものですが、平常時の乗り心地を最優先にしています。

 

その結果、セレナ(C26)のフルフラットモードも仮眠うらいならいいにしろ、車中泊では厳しいような段差が出てしまうのです。

 

段差も含めたセレナ(C26)の車中泊の課題解決は「セレナ(C26)を車中泊で快適にすごすためのコツはベッドとマット?」をご覧ください。

 

 

2列目のたたみ方やスーパーカーゴモードのやり方

 

では、マニュアルを見なければわからない2列目のたたみ方やスーパーカーゴモードのやり方をご説明します。

 

《2列目のたたみ方》

 

まず、セレナC26の2列目のたたみ方です。

 

たためるのは助手席側の2列目シートで、長モノ積載モードなんかに使えます。

 

リクライニングレバーで背もたれ
を一番前まで倒す
折りたたみレバーを下に押して、折りたたむ

引用元:https://www.nissan.co.jp/SP/OM/SERENA/1704/manual_t00um1va6a.pdf

 

《スーパーカーゴモードのやり方》

 

スーパーカーゴモードのやり方は、まずスマートマルチセンターシートを前に出して運転席と助手席の間に持っていきます。

 

 

シートの前か後ろ側のレバーを引いたまま、シートを運転席の横まで動かし、レバーから手を離して固定する ストラップを引いたまま背もたれを前に倒す

引用元:https://www.nissan.co.jp/SP/OM/SERENA/1704/manual_t00um1va6a.pdf

 

次は、2列目シートの座席を跳ね上げ、目いっぱい前に出し、固定します。

 

 

シートのクッション下のストラップを前方に引いてロックを解除し、クッションを持ち上げてロックする レバーを引いたまま、シートを目いっぱい前まで動かす
レバーを引いたまま、背もたれを目いっぱい前に倒し、レバーから手を離して固定する セカンドシート肩部の固定ベルトをアシストグリップに掛け、ベルトの長さを調節してシートをしっかりと固定する

引用元:https://www.nissan.co.jp/SP/OM/SERENA/1704/manual_t00um1va6a.pdf

 

後は3列目シートの跳ね上げと収納です。

 

 

 

ストラップ(青)を引くとシート脚部のロックがを解除され、背もたれが前に倒れる シートを窓側へ折りたたんで、シート固定バンド(黒)を引き出す
シート固定バンドのフックを側面のフック掛けに引っ掛け、固定バンドの長さを調節して、しっかりと固定する シート脚部を折りたたむ

引用元:https://www.nissan.co.jp/SP/OM/SERENA/1704/manual_t00um1va6a.pdf

 

 

まとめ

 

セレナのシートアレンジはミニバンとして必要十分な機能は有してますし、基本的なものも含めて14種類のアレンジがありますから、アレンジの選択肢が不十分ということはないようです。

 

ただ、アレンジを十分に活用できない場合が多いので、しっかり勉強して有効に使いたいものですね。

 

 

 

中古車セレナを希望条件・最安で購入する方法

 

新型セレナ(C28)の発売が開始され早1年となり中古車市場には旧モデルの流通量が増えています。

 

セレナについてはこれまでのモデルについても人気のある車だったこともあり、お好みの条件に合う車選ぶことが出来る状況です。

 

中古車といっても新車価格が高騰しているため中古車価格も必然的に高くなる傾向にあります。

 

今回は、このような状態であっても、希望する条件でしかも最安で購入する方法を下記の記事にまとめました。

 

>>> 詳細はこちらから!

 

是非一度確認してみてください。

今後、車の乗り換えなど愛車を手放すことを検討されているのであればの内容にも目を通して見てください。

 

既にご存知かもしれませんが、知らなかったのであれば愛車を相場より大幅に高く売却出来るかもしれません。

↓↓

セレナを限界値引から更に55万円安くなる方法!

 

新型セレナ(C28)が誕生してから1年以上が経過しました。

 

ただ、値引き額については思ったほど緩まっていません。

 

特にe-POWER車については値引き幅は抑えられています。

 

ただ、このような時にも限界と言われる値引きから更に安くセレナを購入する方法があります。

 

それも簡単な方法なのですが、知らない方が多いのです。

 

そんな方法を別記事で詳細にまとめていますので一度ご覧になってみて下さい。

 

>> 詳細はこちらからご覧いただけます!

 

ご覧いただいた通り、決して難しい内容ではありません。知っているか、知らないかだけの差です。

 

たったこれだけで、結果的に支払金額を抑えることができるのです。

 

>>  目次ページに戻る

 

 



カテゴリー
タグ