セレナe-powerの人気グレードといえばハイウェイスターです。
外観からしてノーマルのセレナe-powerとはずいぶん違いますし、迫力も圧倒的です。
ここでは、セレナe-powerハイウェイスターの特に人気のあるグレード「V」、「G」の違いをまず確認しておきます。
そして、グレードの違いが、気になる内装や値引きに影響があるのかどうか、チェックしていきます。
さらに、e-powerハイウェイスター「V」と「G」 どっちが買いなのかも、実際の販売動向も含めてチェックしていきましょう。
目次
セレナe-powerハイウェイスター(V,G)の違い!
まず、セレナe-powerハイウェイスターのVとGの違いを様々な観点からチェックしておきましょう。
- セレナe-powerハイウェイスターのVとGの価格の違い
- セレナe-powerハイウェイスターのVとGのインテリアの違い
- セレナe-powerハイウェイスターのVとGの装備の違い
セレナe-powerハイウェイスターの「V」と「G」の価格の違い
セレナe-powerハイウェイスターのVとGの価格の違いは下の表のとおりです。
項目 | ハイウェイスター | ハイウェイスターV | ハイウェイスターG |
---|---|---|---|
価格 | 3,293,400円 | 3,582,700円 | 3,809,300円 |
ハイウェイスターの無印は戦略的に安いプライシングですが、ハイウェイスターのVとGは226,600円の価格差です。
問題は、この価格差に見合う装備の差があるかどうかです。
セレナe-powerハイウェイスターの「V」と「G」のエクステリアの違い
セレナe-powerハイウェイスターのVとGのエクステリアの違いはたった1つですが、けっこう大きいかもしれません。
無印とV:e-POWER専用15インチアルミホイール&195/65R15 91Sタイヤ |
G:16インチアルミホイール&195/60R16 89Hタイヤ |
引用元:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/serena/specifications.html
無印と「V」は195/65R15のホイールとタイヤなのですが、「G」は195/60R16なのです。
この1インチと扁平率の差で精悍な雰囲気が出てくるのです。
ただ、同じものがオプションで27,500円なので、どうしても欲しければ比較的安価に装着可能です。
セレナe-powerハイウェイスターの「V」と「G」のインテリアの違い
セレナe-powerハイウェイスターの「V」と「G」のインテリアの違いは結構あります。
ざっとあげてみると次のとおりです。
|
いずれも見た目に影響がありそうですが、プレミアムインテリアの効果が大きいですね。
「V」のアドバンテージは防水シート(ネオソフィールとパートナーのコンビシート)が選べることです。
このシートに採用されているネオソフィールはようするに合成皮革なので、そこそこの高級感もあるのです。
セレナe-powerハイウェイスターの「V」と「G」の装備の違い
セレナe-powerハイウェイスターの「V」と「G」の装備の違いはインテリジェントルームミラーの有無くらいです。
本当なら、LEDヘッドランプやLEDフォグランプ、ハイビームアシスト、アダプティブLEDヘッドライトシステムは「V」には付いてないのですが、特別装備で付いているのです。
そのほか両側ハンズフリーオートスライドドアとか超ロングスライド+横スライドなどの美味しい機能も特別装備で付いちゃっているのです。
このようにV特別仕様のおかげで、セレナe-powerハイウェイスターのVとGの装備の違いはほとんど無いといってもいいのです。
ちなみにインテリジェントルームミラーは後方映像がカメラとミラーに写った実映像の切り替えができるのですが、より広い範囲をクリアな映像で提供してくれます。
引用元:https://www.nissan-global.com/JP/TECHNOLOGY/OVERVIEW/smart_rearview_mirror.html
ただ、この機能もたいていの人はインテリジェントアラウンドビューモニターを付けるので、そのときにセットで付いてくるのです。
e-powerハイウェイスター「V」と「G」の違い 内装・値引きに影響は?
ここでは、セレナe-powerハイウェイスターの「V」と「G」の違いが内装・値引きの影響があるかどうかをチェックします。
- セレナe-powerハイウェイスターVとGの違い 内装に影響は?
- セレナe-powerハイウェイスターVとGの違い 値引きに影響は?
セレナe-powerハイウェイスター「V」と「G」の違い!内装に影響は?
セレナe-powerハイウェイスター「V」と「G」の一番大きな違いは内装です。
その違いを映像でチェックしておきましょう。
引用元:https://car-mo.jp/mag/category/catalog/interior/serena/
セレナe-powerハイウェイスターGは合成皮革シートなので、質感がずいぶん違います。
また、プレミアムインテリアが装備されているので、前席と2列目シートのドアトリムにはレザー調クロスが使用され明らかな上質感を醸し出しています。
ちなみに、プレミアムインテリアはオプションでも装着不可ですが、合成皮革の防水シートは33,000円でオプション装着可能です。
セレナe-powerハイウェイスター「V」と「G」の違い 値引きに影響は?
はっきり言って、セレナe-powerハイウェイスターVは割安感が高く、お得グレードです。
そして、これは、おそらく戦略的なものと思われます。
では、お得グレードのセレナe-powerハイウェイスターVの値引きが厳しいかというとそんなんこともないのです。
「セレナe-POWERの乗り出し価格をグレード比較!残価設定ローンはお得?」をご覧いただきたいのですが、AUTECH系は厳しいものの、通常グレードでは差はつかないのです。
だから、セレナe-powerハイウェイスター「V」と「G」の選択に際して、値引きの違いは気にしなくていいのです。
e-powerハイウェイスター「V」と「G」 どっちが買い?
最後に、セレナe-powerハイウェイスターの「V」と「G」の販売実績を確認して、それも含めてどっちが買いなのか見極めていきましょう。
- e-powerハイウェイスター「V」と「G」 どっちが売れている?
- e-powerハイウェイスター「V」と「G」 どっちがおすすめ?
e-powerハイウェイスター「V」と「G」 どっちが売れている?
セレナの中で売れているのはガソリンモデル、e-powreともハイウェイスター「V」で、その割合は圧倒的なものがあります。
e-POWERハイウェイスター「G」はe-POWERハイウェイスターの無印にも競り負ける状態で、「G]は「V」の1割にも満たないと言われています。
e-powerハイウェイスター「V」と「G」 どっちがおすすめ?
なぜe-powerハイウェイスター「V」と「G」の売り上げに大きな差があるかというと、e-powerハイウェイスター自体が高価なのと、20万円という価格差でしょう。
外観上の差はホイール&タイヤサイズですがオプション装備可能なので27,500円で全く同じになりますし、カスタム化するならもともと不要なものです。
内装はプレミアムインテリアにさえこだわらなければ「V」は合皮の防水シートが33,000円で選べますし、シートカバーを装着する手だってあるのです。
本来なら「V」と「G」の装備面での差は大きいはずなのですが、すべて特別装備でカバーされるので違いはインテリジェントルームミラーくらいしかありません。
そうなると、そのまま乗るにしてもカスタム化をするにしても「G」よりはコストパフォーマンス、コストパーバリューの高い「V」ということになるのでしょう。
まとめ
セレナe-powerハイウェイスター「V」と「G」を比べてみると、大きな違いは内装の充実にあるようですね。
その内装も、プレミアムインテリア以外の装備差はリカバリー可能ですから、要はこの装備が価格差に見合うかどうかですね。
こればかりは好みの問題なので、迷っているなら、ディーラーに行って実車を確認してみましょう。
今後、車の乗り換えなど愛車を手放すことを検討されているのであれば↓の内容にも目を通して見てください。
既にご存知かもしれませんが、知らなかったのであれば愛車を相場より大幅に高く売却出来るかもしれません。
↓↓
セレナを限界値引から更に55万円安くなる方法!
新型セレナ(C28)が誕生してから1年以上が経過しました。
ただ、値引き額については思ったほど緩まっていません。
特にe-POWER車については値引き幅は抑えられています。
ただ、このような時にも限界と言われる値引きから更に安くセレナを購入する方法があります。
それも簡単な方法なのですが、知らない方が多いのです。
そんな方法を別記事で詳細にまとめていますので一度ご覧になってみて下さい。
ご覧いただいた通り、決して難しい内容ではありません。知っているか、知らないかだけの差です。
たったこれだけで、結果的に支払金額を抑えることができるのです。
>> 目次ページに戻る