セレナは良い車だと思うのですが、中古のセレナは安いとか寿命と関係あるという話も耳にすることがあります。
ここでは、そんなセレナの中古が安いのか、それが寿命と関係あるのかをまず確認します。
そしてセレナに一体何年乗れるのかもチェックしておきましょう。
目次
セレナの中古が安い?寿命と関係ある?
まず、セレナの中古が安いのか、もし安いとしたらそれが寿命と関係あるのかを確認します。
- セレナの中古が安い?
- セレナの中古が安いのは寿命と関係ある?
セレナの中古が安い?
セレナの中古相場を調べるのは大変なのでリセールバリューで判断しておきましょう。
ミニバンの世界ではアルファードのリセールバリューは圧倒的ですが、セレナの2Lクラスのミニバンの中ではノア、ヴォクシーのリセールバリューが高いようです。
3年目のリセールバリューはAクラスで5年目でも同じようにAクラスで残価率は60%台を維持しています。
セレナの場合は3年目こそB+評価ですが、5年目はC評価で残価率は50%を切るほどです。
ただ、これはステップワゴンも同じ傾向で、セレナとステップワゴンは残価率に関しては拮抗しています。
セレナの中古が安いのは寿命と関係ある?
セレナの中古が安いかどうかはありますが、ノア、ヴォクシーに比べれば安いのは事実です。
確かにトヨタの車の方が丈夫で長持ちすると言われているので、その影響は否定できません。
ただ、セレナとステップワゴンが同じ水準であること、あるいはセレナと同じ車体のスズキのランディが不振であることを考えるとそうとばかりは言えないようです。
アルファ―ドの好調さを考えると寿命云々よりは現行モデルの人気の影響の方が大きいのではないでしょか。
セレナに一体何年乗れるのか?
セレナに一体何年乗れるのかですが、これはガソリン車とe-POWER車で別に考えてみましょう。
- セレナのガソリン車に一体何年乗れるのか?
- セレナe-POWERに一体何年乗れるのか?
セレナのガソリン車に一体何年乗れるのか?
セレナについては、基本的な部分については、昔のノアの1AZエンジンのオイルの異常消費のような致命的な欠陥はあまり報告されていません。
だから、自動車税が上がる13年経過くらいまでは余裕で乗れるはずですし、20万キロだって問題ないはずです。
その間、オルタネーター、燃料ポンプ、ウオーターポンプなどのパーツの交換は避けられないでしょう。
また、セレナはCVTが弱点という話もありますが、たいていの場合は数万円の部品交換ですむと言われています。
セレナの故障で良く報告されているのはアイドリングストップとかプロパイロットとか自動ブレーキなどの先進機能です。
基本的には修理可能な部分なので寿命にまで影響することは考えにくいと思います。
セレナe-POWERに一体何年乗れるのか?
セレナe-POWERに一体何年乗れるのかかはバッテリーを中心としたe-POWERが何年持つかです。
まずe-POWERにはメーカー特別保証として5年間または10万km走行のいずれか早い方までの保証を用意していますが、これはノアやはステップワゴンと同じです。
e-POWERの場合はリチウムイオン電池で、ノアのニッケル水素電池より寿命が長いと言われていますし、ノアでの電池交換の事例はほとんどないと言います。
また、仮に交換しても20万円を超えるくらいなので、交換もありなのですが、e-POWERの場合この電池の能力すべてを使っているわけではなく余裕をもって使っているのです。
ハイブリッド車の場合はガソリン車と同じとは言えませんが、プリウスは20万キロは平気と言いますので、それくらいは大丈夫なのではないでしょうか。
まとめ
セレナの中古車価格は残価率で判断するしかありませんが、ノアよりは安くステップワゴン程度のようで、安いと言えば安いというレベルです。
ただ、これはあくまでも現行ノアが新車市場で好調であるためのようですから、車の寿命とは関係ありません。
きちんとした整備をして、年数や距離を乗れば交換が必要になるパーツを交換していけば10年超、20万キロ超乗ることは可能だと思われます。
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